おおさか東線 ふかいぞ (アハ 254)

開業まえに おおさか東線は いちど とりあげた (放出−久宝寺間 レールつながる (アハ 081))。2008年 3月 15日、予定どおり みなみ半分の 久宝寺(きゅうほうじ)−放出(はなてん)間 9.2 キロが 営業を 開始したのだが、おもったより 戦略性が たかそうだ。

おおさか東線 直通快速 路線図/A奈良 → B尼崎
直通快速:A奈良−B尼崎間
(まんなかの あお線で かこった 部分が おおさか東線(久宝寺−放出間))
[ おおさか東線の 運行概要 ]
普通列車
運行区間 おおさか東線内のみの 運行 (9.2 km)
運行本数 平日 67往復 (土休 66往復)、毎時 4本
所要時間 15分
表定速度 36.8 km/h (各停なので おそい)
接続 大和路線 奈良方面から 久宝寺駅で 同一ホーム のりかえ
放出駅で 学研都市線都心方面へ 同一ホーム のりかえ

直通快速列車
運行区間 奈良−尼崎間 (55.3 km)
大和路線おおさか東線学研都市線〜JR東西線
(奈良〜久宝寺〜放出〜京橋〜北新地〜尼崎)
おおさか東線内 5駅は 通過)
運行本数 あさ通勤時 奈良発 4本/夕帰宅時 尼崎発 4本
所要時間 52分
表定速度 63.8 km/h (そこそこの はやさ)

この 直通快速列車の 設定で、大和路線関西本線)沿線から 「キタ」への アクセスルートが ふえたのだ。

2009年 はる、阪神なんば線の 開業により 近鉄奈良線阪神西大阪線とが むすばれ、奈良−大阪−神戸が ひとつの 路線で むすばれる ことに なる。

今回、おおさか東線を 活用した あらたな ルートの 出現は、JRの 近鉄阪神連合への 対抗策とも おもえるが、ともかく 鉄道ネットワークの 充実は うれしい。JR、民鉄 ともに 切磋琢磨し 鉄道の 発展に つながって ほしい。

そのほか、おおさか東線 新設 5駅には ホームに 「空調を そなえた 待合室」が 設置されたそうだ。うらやましい。