相鉄 7年ぶりに 新型車両導入 〜11000系〜

相鉄(相模鉄道)は 路線延長 35.9キロの 鉄道である。

路線 区間 距離 最高速度
本線 横浜−二俣川 10.5km 100km/h
二俣川−海老名 14.1km 100km/h
いずみ野線 二俣川湘南台 11.3km 95km/h
35.9km

本線だけの 路線延長は 24.6キロで あり、名鉄で いえば 名鉄名古屋知立(ちりゅう)間の 距離 24.9キロに ほぼ ひとしい。ただし、最高速度が 100km/hと いうのは 名鉄の 120km/hよりも ずいぶん おそいが、これは スピード競争が さかんでは ない 首都圏の 鉄道らしい ところだ。

相模鉄道 路線図
相模鉄道 路線図

このように 現在の 相鉄は 神奈川県内から 横浜駅に でるだけの こぢんまりと した 鉄道で あるが、この 路線図 みぎうえの むらさきいろの やじるしの ように、将来は 新横浜駅に で、東急東横線 経由で 首都圏に のりいれる 計画を もっとる。

(参考)神奈川県東部方面線 (アハ 50)

こんな 相鉄で あるが、このたび 新型車両を 導入するとの 記事を みた。


相模鉄道は23日までに、2008年度中に、新型車両「11000系」を導入することを決めた。新型導入は2001年度の「10000系」以来7年ぶり。

登場から30年以上経過した5000系や7000系車両の代替として導入する。パンタグラフやモーターの主要機器などが二重化され、一方が故障しても走行を続けられるのが特徴。また、車内に停車駅などを知らせる液晶モニターを設置したほか、車両とホームとの段差を低くするなどバリアフリー化が進められている。

相模鉄道 11000系
相模鉄道 11000系

デザインは、シルバーの車体に青とオレンジの「相鉄カラー」を配した。2008年度中に20両を導入予定。