あかい 電車から ステンレス車え 〜名鉄 5000系〜

名鉄 1000系と 5000系の 関係に ついては、ことし 3月 11日の ごんのしま彦左衛門さんの 日記 「電車形式の「世襲」(その3) - かめぞう」に くわしいが、3月 30日に 運転開始した 新型 5000系の 内容を 再確認して みた。

名古屋鉄道は、「特急政策の みなおし」に ともない 全車特別車と しての 役目を おえた 1000系車両(パノラマスーパー)の 車体を ステンレス製に 更新し、通勤型の 仕様と した 5000系車両 16両(4両組成×4編成)が 完成し、3月 30日 日曜日から 名古屋本線犬山線常滑線などに おいて 急行や 普通などと して 運行を 開始する。


5000系は、新造した ステンレス車体に、1000系車両の 台車、主電動機、制御装置、制動装置などを くみあわせて 製作した もので、3扉、オールロングシートの 通勤型車両で ある。外観は 3300系ステンレス車両に 準じた デザインだが、車体正面の あかい かざりおびなどが ことなる。


車内は バリアフリーに 配慮し、クルマいすスペースに おりたたみ席と にだなを 設置しないことでスペースを 利用しやすく した。


また、従来の 通勤型車両には 優先席を 1車両に つき 4席設置しとったが、新車両では 1車両に つき 10席に 拡大した ほか、優先席で ある ことを より めだたせる ため、当社では はじめて 優先席周辺の てすりと つりかわの いろに きいろを 採用した。


5000系車両の 詳細

1.形式名称
5000系
2.両数
16両(4両組成×4編成)
3.定員
522名/4両(先頭車125人×2両、中間車136名×2両)
4.車体寸法
先頭車=長さ約18.4m、幅約2.7m、高さ約4m/中間車=高さ約18.2m、幅約2.7m、高さ約4.1m
5.重量
1両当たり約34.5トン



(参考サイト)




新型 5000系



さりゆく 1000系


全席指定の 特急車両を 廃止すると いう 方針に もとづき 1000系は 廃止され、5000系に つくりかえられて いくんだけど、やっぱり あかい 電車が なくなるってのは かなしいな。