あんくるバス 減便! 〜2008年 9月 1日 ダイヤ改正〜

あんくるバスとは 安城市(あんじょうし)を はしる コミュニティバスだ。2000年 10月 1日に 市街地線と 高棚線(たかたなせん)の 2路線で 運行を 開始し、現在までに 5路線(桜井線、南部線、東部線、西部線、北部線)を 追加した。どの 路線も 朝 7時半に 郊外を 出発し、市の 中心で ある JR安城駅(北部線のみは 名鉄安城駅)との 往復を ひとりの 運転手、1台の バスで 夕刻まで おこなうのが 基本的な 運行だ。したがって 便数は 1日に 数便が 限界と なる。





この あんくるバスが 9月 ついたちから ダイヤ改正を おこなうのだが、5路線で 減便に なると いうので たしかめて みた。





7路線で 1日 45便 あった ものが、40便に 減便と なる。余裕を もって 運行する ために 1便 あたりの 所要時間が ながく なった 結果、夕刻までに はしらせれる バスの 本数が へるのだ。平均終着時刻は 21分ほど くりあがる。

参考までに 減便と なる 市街地線と 減便には ならん 桜井線の 新旧運行比較を して みた。





市街地線の ほうは、第1便から 第3便の 所要時間を ふやし あさの 通勤時間帯にも 無理の ない 運行が 可能と なるだらあ。その かわり 1便 減便と なり、終着時刻は 27分 くりあげと なる。


一方、桜井線は 所要時間に かわりなく、減便も ない。休憩時間を より おおく とる ぶん 終着時刻が 15分 くりさがり、好都合と なる ひとも おおいかも しれん。



時刻表どおりの 運行が できる ように した ことは 評価したいけど、やっぱり 減便は サービスダウンだね。終着時刻の くりあげも マイナス要因だ。


コミュニティバスと いえども 公共交通機関で ある ことには かわりが ないので、「ひとりの 運転手、1台の バス」に こだわらず、そろそろ あんくるバスも フリークエントサービスを めざして ほしいな。