あちらも こちらも 市バス 苦戦 〜名古屋と 大阪〜

どこも 市バス事業は 苦戦の ようだ。名古屋と 大阪の 2007年度決算を みて みよまい。以下、記事を 要約して 掲載する。



◎ 市バス事業、資金不足比率 60%=名古屋市の 2007年度決算

  • 資金不足比率は 60.7%(経営健全化基準の 20%を おおきく うわまわる)。
  • 不足金額は 約 114億円。
  • 2008年度決算でも 20%を 超過すれば、経営健全化計画の 策定を せまられる。
  • 名古屋市交通局は 2006年度からの 5カ年を 計画期間と した 経営改革計画を 実施中。職員の 賃金カットや 市バス営業所の 民間委託の 推進などを もりこんでいる。
  • この計画を 着実に 実行する 一方、さらなる 経営体質の 改善策に ついても 今後 検討して いく。
  • 水道など 3事業会計は 黒字、地下鉄の 高速度鉄道事業会計など 3会計の 資金不足は なかった。

(ねたもと) 2008/09/11 18:49 NJ091 時事通信



◎ 3事業が 経営健全化基準を 超過=公営・準公営企業決算−大阪市

  • 2007年度の 公営・準公営企業計 8会計の 決算を 発表。
  • 自動車運送(バス)、市民病院、中央卸売市場の 各事業の 資金不足比率は、経営健全化基準の 20%を おおきく こえた。
  • バスは 約 15億円の 赤字で、赤字は 17年 連続。
  • 高速鉄道事業(地下鉄)は 約 225億円の 黒字。
  • 2008年度決算 以降に 適用される 地方財政健全化法に もとづき、経営健全化計画の 策定が 必要と なる みこみ。
  • バス事業は、1日あたりの 乗車人員が 前年度比 6.8%減と なり、赤字の 原因と なった。累積欠損金は 約 556億円に ふくらんだ。
  • 地下鉄事業の 1日あたりの 乗車人員は 前年度比 0.8% ふえ、好業績を ささえた。

(ねたもと) 2008/09/09 14:33 NH098 時事通信



バスは 鉄道を 補完する 重要な 公共交通で あり、まちづくりに とっても かかせん もんだ。事業者にも がんばって ほしい。