「5分 ながいだけ!?」 〜リニア中央新幹線 伊那谷ルート〜

リニア中央新幹線の 建設に ついて、JR東海が 2025年の 開業予定を めざして 本気に なっとる ことは まえの 記事 「リニア中央新幹線 本気らしい」に かいたところだが、はやくも ルート案の つなひきが はじまったようだ。

――― 記事より ―――
リニア中央新幹線計画で、伊那谷 まわりの ルート案の 実現を もとめとる 長野県は 2008年 10月 24日、JR東海が 想定する 赤石岳を つらぬく 直線ルート案と くらべ、伊那谷ルートの 所要時間は 「5分 ほど ながく なるだけ」と する 独自の 試算を まとめた。大都市間を いききする 利用者に とっても、利便性が そこなわれる ことは ないと アピールして いく 方針だ。
リニア中央新幹線 伊奈谷ルートと 赤石岳ルート

(長野県の 試算)

  • 国鉄が 1978年、くにに 提出した 地形・地質調査の 中間報告書を もとに、東京−大阪間の ルート別の ながさを 伊那谷ルートが 約 520キロ、赤石岳ルート(直線ルート)が 約 480キロと 想定。両者の 差は 約 40キロで、時速 500キロで 走行すると およそ 5分の 差が 生じる。
  • 諏訪 付近などの カーブでは 速度が おちる 可能性も あるが、その ばあいでも 時間は 10分とは ちがわん はず。

JR東海が 昨年末に 発表した 赤石岳ルートの 想定では、首都圏-中京圏は 約 290キロ、所要時間は 約 40分。今后、国土交通省から 指示される 輸送力や 建設費などの 調査に あわせ、各ルートごとの ながさや 所要時間が しめされる。

長野県 村井知事 談
(リニアの 長野県内駅に ついて) おおきな 県だから、ふたつでも みっつでも いいのでは ないか。伊那谷ルートの きたの ところに 駅が なければ 意味が ない。

信濃毎日新聞[信毎web] 諏訪・伊那谷ルート「5分長いだけ」 県が試算|2008年 10月 25日(土曜日)
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東京-大阪間を 1時間 そこそこで はしろうって いう リニア中央新幹線。長野県は 「わずか 5分」と 主張するが けっこうな 差だ。また、カーブが きつく なって スピードが おちるのも いただけん。おれは JR東海の 主張する 赤石岳ルート(直線ルート)に 賛成だ。

(途中駅の 設置に ついて)

岐阜県、長野県、山梨県に それぞれ 1か所 設置って いうのが 妥当だ。具体的な 都市名で いうと 中津川、飯田、甲府だ。ただし、わずか 40分そこそこの 間に 3駅も とまるのでは 速達性が 犠牲に なっちゃうので、東京−名古屋間ノンストップ列車以外の 列車は 3駅の うちの ひと駅だけに とまる ことに するだ。「のぞみ」がたの 東京−名古屋間ノンストップ列車と 「ひかり」がたの どこか ひと駅に 停車する 列車の 運行本数わりあいは 4 対 2 ぐらいに すれば いい。10分間隔で 列車を 運行すると すれば、1時間に 6本 運行する うちの 2本が 3都市の どこかに 停車する 列車と なる。3都市を おなじ わりあいで 停車させると すれば、それぞれ 1時間半に 1本の わりあいで 列車が 停車する ことに なるが、3都市の 規模から いって それ ぐらいが 妥当かなと おもう。

(東京発 想定時刻表(90分で 1サイクルと なる))
8:00 ノンストップ/8:10 ノンストップ/8:20 中津川のみ停車
8:30 ノンストップ/8:40 ノンストップ/8:50 飯田のみ停車
9:00 ノンストップ/9:10 ノンストップ/9:20 甲府のみ停車
9:30 ノンストップ/9:40 ノンストップ/9:50 中津川のみ停車
10:00 ノンストップ/10:10 ノンストップ/10:20 飯田のみ停車
10:30 ノンストップ/10:40 ノンストップ/10:50 甲府のみ停車

うーん、われながら いい 案だと おもう。