JR四国 丸亀(まるがめ)−琴平(ことひら)間 120周年

2009年 5月 23日に、JR四国 土讃線(どさんせん)の 丸亀(まるがめ)-琴平(ことひら)間 15.5キロ(電化区間)が 1889年の 開業から 120周年を むかえるそうだ。1889年は 東海道本線も 新橋−神戸間が 全通した ところで、四国の 鉄道も けっこう 歴史が ある。

土讃線 丸亀-琴平間 路線図

△ 土讃線 丸亀-琴平間 路線図



JR四国 路線図

△ JR四国 路線図

讃岐鉄道開業120年記念し多彩なイベント/23日―四国新聞社|2009/05/14 09:33

JR四国の 前身 「讃岐鉄道」が 1889年に 丸亀−琴平間で 開業してから、2009年 5月 23日で 120周年を むかえる。その あとの 鉄道網 発展の 起点と なった 香川県 多度津町 大通りの 多度津工場も 120才に。ふしめの ひに あわせ、JR四国は 記念列車の 運行や スタンプラリー、パネル展の 実施 など 多彩な イベントを おこなう。

近代化産業遺産に 認定された JR四国 多度津工場

△ 近代化産業遺産に 認定された JR四国 多度津工場

2009年 2月には、多度津工場の 建造物や 善通寺、琴平 各 駅舎 など 鉄道黎明(れいめい)期の 7件 14設備が 経済産業省の 「近代化産業遺産」に 認定された。JR四国は 「記念イベントを 機に 120年の あゆみを ものがたる 遺産群にも 注目して ほしい」と しとる。

2009年 5月 23日は、琴平−高松間で 記念列車を 運行、讃岐鉄道時代の 車掌服を きた 乗務員が のりこむ。多度津工場で ひらく 「きしゃぽっぽまつり」では、明治期の 工場や 駅の 写真パネルの ほか、旧国鉄急行色の 「キハ58、65」車両、讃岐鉄道 1号機の ミニチュア などを 展示。産業遺産に 認定された 建造物も 見学できる。多度津駅多度津工場間は アンパンマン トロッコ車両で むすぶ。

スタンプラリーは 実施中。讃岐鉄道 ゆかりの 丸亀、多度津善通寺、琴平の 4駅 などで スタンプを あつめると 抽選で 賞品が あたる。8月 31日まで。

イベントの といあわせは 電話案内センター <0570・00・4592> または 多度津工場 <0877(32)3201>。

いま この 区間の 1日の 列車運行本数を みて みると、平日 くだりで 22本だ。1時間に 1本 程度で あり、ちょっと くるしい。



(さんこう)