「京都カード」で 鉄道も バスも のりほうだい! - 来年度から 販売か

京都市内の 鉄道、バスの 1日乗車券 「京都カード」が 来年度にも 販売されるそうだ。京都市が 各社に よびかけ、去年の 夏から 交渉を かさねて 実現に ちかづいた ものとの こと。

京都市 鉄道路線図


「京都カード」に 参加する 交通事業者と 対象区間
〔鉄道(7社)〕
市営地下鉄、叡山電鉄京福電鉄嵐電)は 全線、JR西日本、阪急、京阪、近鉄は 原則 市内区域。
〔バス(8社)〕
市バス 全線、京都バスなど。

【特典 あり!】
観光や 商業関係者にも よびかけ、入場料や 商品わりびきなどの 特典の ほか、観光マップも 添付し、市内 14カ所の 世界遺産を 1枚で 周遊できる ことを アピールする。

【販売金額】
現在、1日乗車券の 金額は 調整中。

【販売開始】
来年度中の 販売開始を めざしとる。

【これまで】
京都市内では、市営地下鉄と 京福電鉄嵐電)の 1日乗車券など 各社が 個別に 連携する 企画きっぷは あるが、大半の 事業者を 網羅した のりほうだい券は なかった。



京都は にほんいちの 観光地だ。1,200年の 歴史を ほこる みやこには 寺社仏閣、名所旧跡が ちりばめられ、にほん中、世界中から おおくの ひとびとが おとずれる。たとえ これから にほんが 少子化で 人口が 激減しようとも、その ことに かわりは ないだら。

そんな ひとびとに この 「京都カード」は うれしい。京都は 鉄道網や バス網が 密で あり まことに 便利なのだが、それらの 交通網が 複数の 事業者に より になわれとる ことが 観光客には 不都合なだ。たとえば 新幹線で 京都に やって きて、嵯峨野 見物に いくと する。まず 地下鉄を 烏丸線東西線と のりついで、太秦天神川に いたる。つぎに、京福電鉄嵐電天神川から 嵐山に いく。たっぷりと 散策を たのしみ、渡月橋を わたった 阪急 嵐山から 桂で のりかえ、河原町まで いく。ここで ショッピングを たのしんだ あとは、市バスで 京都駅に もどる。と、こんな ぐあいだが、各社ごとに こまぎれで その つど ちゃり銭を だして きっぷを かわな いかん。こんな 不便を 「京都カード」は 解消して くれるだ。

1枚の 販売金額は きまっとらん ようだが、1,000円 ぐらいが 適当かと。

また、行楽シーズンには どこも かしこも ひとだかりと なり、道路などは みうごきも できんく なるのだが、この カードが できれば、鉄道や バスに シフトする ひとも でて くるだら。路線が かわる ごとに、いちいち きっぷを かわな いかんと いうのは けっこうな バリアーで、それが 1枚の カードで どの 電車 どの バスにも のれると いう ことに なれば、そう いった わずらわしさは なくなる。

そう いった、クルマから 公共交通へ シフトすると いう 効果も みとめられるので あれば、この カードの 運営に たいして 行政が いくばくかの 負担を しても いいのかとも おもう。

ともあれ たのしみだ。この カードが 発行される ように なったら、まっさきに かう。なんたって 京都の 鉄道、のりほうだいだ もんね (^_^)



(ねたもと)

(さんこう)