新幹線にも 脱線防止ガード

地下鉄 日比谷線の 脱線事故から 10年が すぎ、補償交渉も やっと おわったそうだけど、東海道新幹線でも脱線防止ガードの 工事が はじまった。ただし、こちらは 地震対策と して おこなわれる ものだ。











時事ドットコム:新幹線「脱線防止ガード」を公開=大地震に備え140キロ整備−JR東海|2010/03/05-06:17

  • 大地震の 際、東海道新幹線の 脱線を 防止する ため、レールの あいだに 「脱線防止ガード」を 設置する 工事が 今月から 本格的に はじまり、JR東海は 3月 いつか 未明、豊橋駅 付近での 布設作業の ようすを 報道関係者に 公開した。
  • 新幹線が はじめて 脱線した 2004年の 新潟県 中越地震を うけ、JR東海が 検討を すすめとった 脱線防止対策の 一環。ガードは 通常の レールの 約 8センチ うちがわに、もう ひとくみの レールの ように 設置される。
  • 中越地震に よる 脱線は、大きな ゆれで かたほうの 車輪が いったん 上昇後、降下する 際に レールを はずれた 「ロッキング脱線」と みられとるけど、ガード 設置で、降下の 際にも 車輪が レールと ガードの あいだに はさまり、脱線せん しくみ。阪神・淡路大震災 規模の 地震に たえれる 設計と いう。


東海道新幹線に 脱線防止ガードを とりつける 工事 (じじつうしん)

東海道新幹線は 東京−新大阪間 515.4キロ あるので、140キロと いえば じつに 全長の 3わり弱に あたる。こうした じみちな 努力に 感心する。