山形鉄道に 緊急 雇用 社員 よにん






東京から フラワー長井線
東京から 山形鉄道 フラワー長井線へ

緊急雇用創出事業ってのが ある。この 不景気の なかで 職を うしなった ひとを すくおう!って いう 制度で、たしか 1年 ぐらい まえに できた ものだ。名古屋でも、こないだまで 失業者だった ひとたちが、よろいかぶとを きて 戦国 武将を 演じとったってのが あったけど、それも この 制度か これに にた 制度を 利用した ものだった。事業に かかる 費用は 雇用創出基金から でるので、事業ぬしの 金銭的 負担は ない。


こんかい、アイデア 社長と して 有名な、山形鉄道の あの 野村浩志 社長が この 制度を つかって、新入 社員を よにん 入社させた。

野道大さん (のみち だい; 36才)
1月に 野村浩志 社長の 自伝 「私、フラワー長井線『公募社長』野村浩志と申します」を よんで こころを うごかされ、東京の 会社員から 転身。
「いじめられっこで だめ サラリーマン」と いう 点が、転職を くりかえして きた みずからの あゆみと かさなった。






山形鉄道の 新入 社員 (あさひ)
山形鉄道の 新入 社員 (あさひ)

共通点は もう ひとつ ある。鉄道 ずきだ。「ぬれせんべい」などの うりあげを 鉄道 経営に やくだてとる 銚子電鉄で、乗客の 誘導などを てつだった ことが ある。「鉄道を おっかけとる だけじゃ だめ。地域 活性化を 勉強せんと いかん」と、白鷹町に 野村浩志 社長の 講演を ききに きた。山形鉄道の 緊急 雇用を しり、とびこんだ。
こんげつの かたがきは 「記念切符委員長」。沿線の 駅などを すごろくに みたてて たのしむ 「すごろく切符」の 販売を 実現しようと、同期の 新入 社員らと はげしい 議論を する ことも ある。
「おきゃくさまから 『ありがとう』と こえを かけられた ときが うれしい。来年 以降も 社員と して のこる ため、グッズなどで たくさん かせいで あかじを へらしたい」
ほかの 新入 社員
いずれも 置賜 (おいたま) 地域 うまれの 女性。
飯豊町 (いいでまち)の 松山愛さん(29才)=「ミニ 動物園を つくったり、おやこが ふれあえる よみきかせ 列車を はしらせたい」
長井市の 高世愛さん(たかせ あい; 20才)=「イベントを 地域 住民に しって もらう ため、ポスターや チラシ くばりに ちからを いれたい」
米沢市の 大塚このみさん(22才)=「山鉄ブランドを たちあげ、グッズを コンビニや サービスエリアにも おいて もらえる ように したい」

よにんとも 営業部に 配属された みたいで、1年って いう みじかい あいだに 実績を ださにゃ いかんって いう たちばは きびしいだらあけど、がんばって ほしいね。




(ねたもと)

(さんこう)






山形鉄道 時刻表 (えきから時刻表)
山形鉄道 時刻表 (えきから時刻表)