高架 工事中の 太田川 （おおたがわ）を みたいと いう ことも あって、名鉄 河和線 （こうわせん）に のって きた。まえにも かいた とおり、半田、武豊 方面から 名古屋へ いくには、この 路線の ほかに、JR東海 武豊線が ある。名鉄が 複線 電化なのに たいして、武豊線は 単線 非電化で あり、ながらく 名鉄の 圧倒的 優位が つづいて きただけど、JR東海の 追撃は はげしく、つい さいきん 2015年の 電化を 発表した ところだ。名鉄も ぼやぼや しとれん 状況に ある。
出発地は 知多武豊 （ちたたけとよ）。
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単純な 相対式 2面 2線の ホームに おおげさな 跨線橋 （こせんきょう）が めだつ。駅舎は にしがわに あり、改札を はいった ところが そのまま 名古屋 方面の ホームなのに たいし、反対の 河和 方面に いく ときや 名古屋 方面から 到着した ときに、この おおげさな 跨線橋を わたらにゃ いかんのは なかなか 難儀な ことだ。
14時 17分 知多武豊 発の 名古屋 方面 いき 急行に のる。
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14時 20分、しま式 1面 2線の 青山に 到着。同時刻 発。
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線路は かり線で、駅舎は こないだの どようびから つかいはじめた ばかりの かり駅舎だ。ここも 高架に なるだ。
名鉄は、河和線青山駅付近鉄道高架化事業 かり線 きりかえに ともない、青山駅 かり駅舎を、東西を むすぶ 自由 通路に 面する 橋上駅と して 供用 開始。供用 開始びは、2010年 5月 29日 （どようび）。
すぐに 成岩 （ならわ）と なる。14時 21分 着、14時 22分 発。
14時 23分、2面 3線の 知多半田に 到着。14時 24分 発。名古屋 方面が 1面 1線で、河和 方面が 1面 2線に なっとる。
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半田は 知多半島の 中心で あり、青山よりも 知多半田が 高架に なった ほうが ようさそうな ものだけど、そう なると いう はなしは きいた ことが ない。
14時 25分 住吉町 到着。14時 26分 発。
住吉町からは 駅間も ちょっと あいて、電車は 河和線の 最高速度で ある 時速 100キロで 快調に はしる。ただし、この 線形の よさなら、本線と おなじ 120キロか それを うわまわる 130キロでの 運行を 実現して ほしい。武豊線の 追撃を ふりきる ためにも。
14時 29分、2面 4線の 阿久比に 到着。同時刻 発。
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2面 4線の ホームを もちながら、たんぼの なかの 駅だ。
14時 32分、相対式 2面 2線の 巽ヶ丘 （たつみがおか）に 到着。14時 33分 発。
あいかわらず 快調に はしる。
14時 35分、相対式 2面 2線の 南加木屋 （みなみかぎや） 到着。14時 36分 発。
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しばらく して、複線は 高架に あがり、太田川が ちかづくと また したに おりる。太田川 付近の 高架 工事は まだ 完成しとらんだ。
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（高架上） |
いよいよ 太田川だ。ここで 常滑線 （とこなめせん）と 合流するだけど、ともに 複線の レールが 平面で 合流する さまは とても うつくしい。
2面 4線の ホームに 14時 40分 到着。駅の ようすを みる ために、ここで いったん 電車を おりる。知多武豊から ここ 太田川まで 19.8キロ。
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高架 完成後は 3面 6線、1階が コンコース、2、3階が のりばの 3層 構造 （河和線 発の 名古屋 方面が 3階）に なるそうで、うつくしい レールの 合流は みれんく なっちゃうけど、ダイヤの 自由度は 圧倒的に たかまるだら。
14時 47分、名古屋 方面 いきの 準急に のり、河和線 乗車記を おわる。
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青山駅、太田川駅と 着実に 近代化して いく さまが うれしかった。
（さんこう）
