幸田で 新駅の 起工式 ・・・ 開業は 2012年 3月

幸田 (こうた)に あたらしい 駅が できる。

岡崎−幸田間 新駅 位置図
岡崎−幸田間 新駅 位置図

【岡崎−幸田間 新駅の 起工式】

2010年 6月 いつか、JR東海 東海道線 岡崎駅幸田駅との あいだの 幸田町に 設置される 新駅の 起工式が おこなわれた。新駅と 自由 通路の 総事業費は 約 46億円で、2012年 3月の 開業を めざしとる。

近藤徳光 町長が 「新駅は 100年来の 悲願だった。人口 5万人の まちづくりに むけて、発展の 拠点に なる」と あいさつ。駅 にしがわには 約 500台分の 駐車場を 用意すると いう。

  • 新駅の 位置は 東海道本線 321.6キロ (東京 起点) 付近で、岡崎駅から みなみに 4.3キロ、幸田駅から きたに 3.1キロの 地点。
  • 駅の なまえは 未定。(※ 旧 相見村 (あいみむら*1) 地区に あるだけど、「相見駅」に きまった わけじゃ なさそう)
  • 新駅は 橋上駅で、自由 通路と ともに 鉄骨づくり 2階だて。ホームは 2面 3線で、クルマいす 対応の エレベーターなど 6基を 設備。
  • 幸田町が 建設費 45億 8,745万円を 負担し、くにが 約 12億円を 補助する。
  • 新駅 開業までに、アクセス 道路や 駅 東西の 交通 広場、パークアンドライド用の 駐車場、自転車 おきばを 整備する 予定。
  • 地元が 1900年から 新駅 設置を 要望して きた ながい 歴史が ある。
  • 幸田町には 東海道線の 駅が 幸田、三ヶ根 (さんがね)と ふた駅 あり、新駅が 開業すると みっつめの 駅に なる。

岡崎−幸田間 新駅 イメージ パース
岡崎−幸田間 新駅 イメージ パース

駅 設備で めを ひくのが、ホームが 単純な 相対式 2面 2線じゃ なくて、2面 3線だって ことだ。イメージ パースを みると 名古屋 方面の ホームが しま式 1面 2線で、豊橋 方面の ホームが 1面 1線に なっとる。この 駅には ふつう 電車しか とまらんと おもわれるだけど、いまの ふつう 電車の 1時間の 本数は、名古屋から 岡崎までが 1時間に 3本で、岡崎から 豊橋までは 1本 へって 1時間に 2本だ。ひょっと したら、この 名古屋 方面の しま式 1面 2線の ホームを つかって、1時間に 1本の 岡崎 おりかえしの ふつう 電車を この 駅まで 延長 運転させるのかとも おもう。

南大高 (みなみおおだか)、逢妻 (あいづま)、野田新町 (のだしんまち)、東刈谷 (ひがしかりや)、西岡崎 (にしおかざき)、この 幸田の 新駅、三ヶ根と、東海道線の 名古屋から 豊橋の あいだに JR東海は つぎつぎと あたらしい 駅を つくっとる。名鉄との 競争は はげしい。

つぎは 東安城駅を つくって ほしい。ばしょは 名鉄 西尾線と 交差する 地点だ。



(さんこう)


幸田町に おける 駅 設置の 経緯】

1900年、相見村 (現在の 幸田町 北部*2)に 新駅期成同盟会が 発足し、東海道本線の 新駅を 誘致する 運動が はじまった。相見村の うごきを うけて、深溝村でも 期成同盟会が 発足した。1906年に 相見村、坂崎村、深溝村の 3町が 合併して 広田村が 発足。これを 機に、駅 設置 ばしょを 相見、深溝 各むらの 中間に 位置する 芦谷信号所 きた 350メートルと し、1908年に 幸田駅と して 開業した。

幸田町 南部の 利便性 向上を 目的に、1967年に 三ヶ根駅が 開業した。

*1:さいしょ、「あいむむら」って かきまちがえとった(^_^;)

*2:原文は 中部に なっとるけど、地図 みる かぎり 北部に あるで、この ように なおした。