福島空港と 水郡線

東北 地方の 空港 (えあぽネット)
東北 地方の 空港 (えあぽネット)

郡山市が 福島空港の 利用を 促進する ために、ハノイ ツアーを くむと いう 記事を みた。企画したのは 「郡山市福島空港活用促進協議会」で、1995年から まいとし 中国や 韓国を 訪問しととって、これまでにも 1,800人 ほどの 市民が 参加しとるそうだ。

って ことで、福島空港 本体と 空港 アクセスに ついて しらべて みる ことに した。

福島空港は 1993年に できた あたらしい 空港だけど、昨今の 航空 業界の 不況で JALが 撤退するなどの 影響も おおきく、年間 利用者数が 1999年度の 75万人を ピークに、2009年度には わずか 29万人にまで おちこんだ。また、せっかく 2000年に 利用を 開始した 2,500m 滑走路も、ジャンボ機が おりたった 実績が 2009年 1月までで 16回しか ないと いう ありさまだ。

空港への アクセスに ついては、郡山駅前から でとる リムジン バスに のるか、あぶくま高原道路を つかって マイカーで いくのが メインに なっとるようだ。もより駅は JR 水郡線 (すいぐんせん)の 泉郷駅 (いずみごうえき)で、郡山からの 所要 時間は 30分だけど、そっから 空港までは また タクシーで いくしか ないらしく、さらに 列車の 運行 本数も 1日に 10本しか なく、残念ながら これじゃ つかえんだらって かんじだ。ぎゃくに 列車 本数を ふやそうって いっても、空港の 利用者数が 1日 平均 1,000人に みたんじゃ、投資に みあうだけの 収入も みこみづらい。

東京に いくには 新幹線が いちばんだらけど、それよりも にし、中部や 関西、九州、沖縄などの 各地や 北海道なんかに いくには やっぱり 飛行機だ。人口 200万人の 福島県に ゆいつの 空港も、じゅうぶんに なりたちえると おもう。また、空港に アクセスする 鉄道も 充実させたい。現在の ように 郡山市からだけじゃ なくて、福島市、会津若松市、いわき市など 福島県下 各地からも 高速で 直通する よう、鉄道網を 整備する ことも 必要だと おもう。

交通網の 発展を ねがう。

福島空港の 歴史
時期 記事
1993年 3月 はつか 開港。
2,000mの 滑走路 1本で 供用。
建設費は 562億円。
1995年 11月 13日 滑走路 2,500m化 事業の 起工式。
1999年 6月 17日 国際線 旅客 ターミナル ビル 開館。
2000年 7月 13日 2,500m 滑走路、全面 供用 開始。
2001年 8月 空港 利用者が 500万人 達成。
2006年 1月 福島空港の 上海 路線が 搭乗者 10万人を 達成。
2009年 6月 22日 国際線 就航 10周年。

福島空港の 現状 (ウィキペディア)

  • 2009年度の 利用者は 約 29万人。
  • 開港 当初の 1993年度、30万人 弱で あった 利用者は 順調に のび、過去 最高と なる 1999年度には 75万人を こえた。しかし、これ 以降 減少に 転じ、2008年度は 42万人にまで おちこんだ。翌 2009年 1月には JALが 撤退した ことで おおはば 減と なり、現在に いたる。
  • 開港 以来の 累積 あかじは 70億円 ちかくに のぼって おり、運用 方法や 存在 意義が とわれとる。
  • 2,500m 滑走路 供用 開始から ジャンボ機が おりたったのは、2009年 1月までで 16回。

福島空港 就航 路線
いきさき 便数
国内線 新千歳 (札幌) 1日 2便
伊丹 (大阪) 1日 5便
かつては 帯広、函館、セントレア、関空、広島西、福岡、那覇へも 就航
国際線 インチョン (ソウル) 週 3便 (月、木、土)
浦東 (上海) 週 2便 (日、木)
福島空港への アクセス
方法 内容
空港 リムジン バス 郡山駅前 (福島交通)
いわき駅前、湯本駅前 (新常磐交通)
鉄道 JR 水郡線 泉郷駅 下車、タクシー 利用
福島空港 周辺 地図
△ 福島空港 周辺 地図
クルマ あぶくま高原道路 福島空港 インターチェンジ そば
福島空港 広域 地図
△ 福島空港 広域 地図
もより駅 泉郷駅 (いずみごうえき)の 列車 本数 (平日)
いきさき 運行 本数
郡山 いき 1日 10本
水戸 方面 いき 1日 9本

大きな地図で見る
△ JR 水郡線 郡山−泉郷間 路線図
(郡山−泉郷間は 約 30分)
(ねたもと、さんこう)

福島空港 活用で ベトナム ツアー 〜郡山市〜

郡山市は 10月、じもと 商工会議所などと ともに 福島空港 活用の とりくみの 一環と して、ベトナム ハノイを 訪問する ツアーを 実施する。

ツアーは、市や じもと 商工会議所が 組織する 「郡山市福島空港活用促進協議会」が 企画。「こおりやま市民の翼」と 題し、公募した 市民を ふくめ 総勢 90人が 参加する 予定。期間は 10月 21日から 25日で、福島空港を 出発し、韓国 インチョン空港を 経由して ハノイへ はいる。

滞在中は、「音楽都市こおりやま」を 内外に PRする ため、郡山市 出身で 市の フロンティア大使でも ある、ベトナム国立交響楽団 音楽 監督 首席 指揮者の 本名徹次氏が 指揮を とる 「ハノイ建都千年記念コンサート」を 鑑賞する。この コンサートには、世界 各国から 1,000人の 音楽家が あつまる みとおしだ。

郡山市福島空港活用促進協議会は 1989年、郡山市と 郡山商工会議所が 中心と なって 福島空港の 効果的な 活用を 目的に 設立。1995年から まいとし、福島空港から 中国、韓国など 海外を 訪問しとる。これまでに 累計で 約 1,800人の 市民が 参加した。

(2010年 9月 むいか|官庁速報)