豊岡−鳥取間に 直通 快速 列車! 〜山陰本線〜

「豊岡−鳥取間 臨時 快速 列車の 愛称 募集!」って いう 記事を みた。応募 期限は 2011年 1月 19日だで あと 1週間だ。賞品は 5千円 相当の 因幡 (いなば)・但馬 (たじま)の 特産品 つめあわせで、ふたりに あたるだげな。

快速 列車 はしらせるだけの ことに、えらい おおさわぎするだなと おもって しらべた。

山陰本線 豊岡−鳥取間 81.9キロ 路線図
山陰本線 豊岡−鳥取間 81.9キロ 路線図

まず、豊岡−鳥取間は 山陰本線に 属する。豊岡から 城崎温泉までは 電化されとるけど、そっから 鳥取までは 非電化の ままだ。山陰本線は にほんかい ぞいに はしる 路線で、京都から 下関の ひとつ てまえの 幡生 (はたぶ)まで 673.8キロの ながさが ある。ちなみに、山陰って いうと 一般には 島根県鳥取県だけど、兵庫県京都府の にほんかい がわ、むかしの くにの なまえで いう 但馬、丹波 (たんば)、丹後 (たんご)も ふくまれる。豊岡は 但馬に あり、鳥取鳥取県の ひがし 半分、因幡に ある。

つぎに、1日の 列車 本数を みる。きょう 現在の 平日の ダイヤで、臨時 列車を ふくむ ものだ。

まずは くだり 列車。

豊岡 発 くだり 鳥取 方面 列車=31本
ふつう=19本
  • 城崎温泉 (きのさきおんせん) いき=5本
  • 香住 (かすみ) いき=4本
  • 浜坂 (はまさか) いき=10本
特急=12本

けっこう なん本か ある みたいだけど、鳥取まで いく やつは 「はまかぜ」の うちの 鳥取 いきの 1本 だけしか ない。ほかに、鳥取 がわからの 列車が 到達する 浜坂まで いく やつでも、ふつう 10本と 「はまかぜ」の うちの 2本の あわせて 12本が あるだけだ。

つぎに のぼり 列車。

鳥取 発 のぼり 豊岡 方面 列車=18本
ふつう=17本
  • 浜坂 いき=17本
特急=1本

豊岡まで いく やつは 「はまかぜ」 1本。あとの 17本の ふつうは ぜんぶ 浜坂 どまり。

総括して いうと、豊岡−鳥取間を とおしで はしる やつは、大阪−鳥取間を 往復する 「はまかぜ」 1本だけで、あとの 列車は 浜坂を さかいに 運行が 完全に 分断されとるって わけだ。

豊岡−鳥取間 臨時 快速 列車の 愛称 募集
愛称 募集

これじゃ いかん! 但馬と 因幡の むすびつきを まっと つよめにゃ いかん!って わけで、それぞれの 中心 都市、豊岡と 鳥取を 快速 列車で むすぼまい!ってのが こんかいの 趣旨だ。

「高速 千円、さらには 平日も 2千円」 政策の おかげで あおいきといきの 鉄道だ。さらに この 豊岡−鳥取間は 余部 鉄橋 (あまるべ てっきょう)って いう 観光 資源こそ あるけど、列車 本数を みても わかる とおり、「本線」とは な ばかりの ローカル線だ。それでも 去年の 11月には ここを はしる 特急 「はまかぜ」用の 車両を リニューアル したり、また こんかいの ように 直通 快速 列車を はしらせたり する、JR西日本の 積極的な 姿勢は うれしい。



(ねたもと、さんこう)

五畿七道の 地図
五畿七道の 地図

豊岡 発 山陰本線 のぼり 列車=34本
ふつう=16本
  • 福知山 いき=16本
特急=18本
この 18本の ほかに、北近畿タンゴ鉄道ディーゼル 特急で 京都、大阪 方面に いく ものが 3本 ある。