孤立 区間ででも 運行 再開! 〜常磐線 原ノ町−相馬間 20.1km〜

常磐線は いま 広野 (ひろの)−亘理 (わたり)間 102.2kmが 運行を 休止しとる。広野−原ノ町 (はらのまち)間 54.5kmは 福島第1原発 事故で、相馬 (そうま)−亘理間 27.6kmは 線路 流失で、それぞれ 運行 再開の みとおしも たっとらんだけど、まんなかの 原ノ町−相馬間 20.1kmが 孤立 区間に なるけど 12月 下旬から 運行 再開するって いう。

常磐線 きた 半分 路線図 (あきひこ) 常磐線 運行 再開 状況 (あさひ)
常磐線 運行 再開 状況 (ひだり=あきひこ、みぎ=あさひ)

問題は 車両を どう するかだ。

3月 11日の 地震が おこった ときに 原ノ町駅 構内に 停車しとった 車両は、周辺に 点検 設備が なくて 使用する ことが できず、また、孤立 区間の ため 鉄道での 搬送も できんくて、トレーラーで 搬送する ことに なった。

  • 運行 再開は 2両 編成の 列車 3本で やるで、車両は 6両 必要。
  • 郡山総合車両センターから 3両分ずつ 2回に わけて、原ノ町運輸区に 陸送する。
  • 車両は 台車、車体、パンタグラフの みっつの 部分に 分解し、1回に 30メートル トレーラー 3台で 3両分の 電車を はこぶ。
  • 12月 13日に 1回め、12月 16日に 2回めの 陸送を する。
    12月 13日、原ノ町 運輸区に 搬入された 車両 (あさひ)12月 13日、原ノ町運輸区で クレーンで つりあげられ、線路上に はこばれる 車体 (かほく)
    12月 13日、原ノ町 運輸区に 搬入された 車両
    (ひだり=あさひ、みぎ=かほく)

なるほどね。車両は 郡山から トレーラーで はこぶって わけだ。

まんだ ダイヤや 本数は きまっとらんだげなけど、孤立 区間ででも 運行を 再開するだ!って いう こころいきが うれしいね。



(ねたもと)

(さんこう)

(ついか)