無罪 判決で あたりまえ 〜JR 宝塚線 脱線 事故〜

きょう 1月 11日、判決が でた。もちろん 無罪だ。


ほや わるかったのは 運転士だて。制限 速度 70km/hの カーブに 115km/hで つっこみゃ、ほや 電車も 転覆するだら。


2010年に スイスで おこった 氷河特急の 事故、みて みん! やっぱり スピードの だしすぎで 脱線して、にほんじん 乗客 ひとりが なくなっただけど、「運転士の 速度 超過に よる 人為的 ミス」って ことで 決着しとるだに。


だいたい 2005年 4月 25日の 事故 当時、被告の 山崎正夫氏は JR西日本に 在籍しとらんくて、関連 会社に 出向しとっただ。ほれを、事故が おこる 9年 まえの 1996年に げんば カーブの 半径を おおはばに 縮小させる 工事を やった ときの 鉄道本部長が 山崎正夫氏だったっちゅう ことで、わるもんに したてあげただ。「急 カーブに なって 危険性が ましただで、とうぜん ATSを つけるべきだったのに、ほれを おこたったのが つみだ」って わけだ。だけど、ほれ ぐらいの 急 カーブは にほんぢゅうに いっぱい あっても、当時は ATSの 設置 義務も なかったって いうよ。


どうも いかりの ほこさきが ちがうじゃ ないかなって おもう。ついでに、運転士が 事故の あとに 労災 認定 うけたって いうのも 納得が いかん。


ほいから まっと いうと、ピークの ときの 3分の 1 ぐらいに へったとは いえ、まんだ 1年に 5,000人 ちかくの 事故 死者が ある 道路 交通の ことは どう かんがえとるだ!って おもうよ。鉄道の ほうは ひとけた すくなくて、1年に 500人 以下の 事故 死者しか おらんだぜ。ほれも 列車 事故 だけじゃ なくて、ふみきり 事故や 人身 事故に よる 死者を ふくんだ 数字だ。JR西日本を こんだけ せめるなら、道路 つくっとる くにや 都道府県、市町村に たいして ほの 10倍の いきおいで せめとるだか?って いいたいよ。鉄道 事業者の ひとたちに たいしては、安全な 運行に つとめて くれとる ことを ふだんから まっと 感謝すべきじゃ ないかな。


まあ、とりあえず きょうの 無罪 判決で ちょっと 溜飲が おりたよ。




(ねたもと、さんこう)