きのう 2012年 5月 12日、上田電鉄の 八木沢まいさんに あって きた。
- いき
しなの鉄道の 電車を 上田で おり、橋上の かいさつを でると、おなじ 橋上に 上田電鉄の かいさつも ある。
かいさつを はいって いった とこが、ほのまま ホームだ。上田電鉄の 上田駅が いつ 高架に なったのかって、かいさつの おねえさんに きいたら、長野新幹線が できた ときですって いう こたえだった。ちなみに 長野新幹線の 上田駅も 高架だけど、かいさつは 1階に ある。新幹線が できる まえの 在来線の かいさつを 新幹線が よこどりした ものと おもわれる。
ホームには まあはい 別所温泉 (べっしょおんせん) いきの 電車が まっとる。
しなの鉄道や 長野新幹線は 千曲川 (ちくまがわ)に 並行して はしっとるだけど、上田電鉄は 千曲川 右岸に ある 上田を 出発して すぐ 千曲川と 直角に むきを かえ、左岸に わたってからは やまに むかって すすんで いく。
別所温泉 いきの 電車の むこうには、地平の しなの鉄道や 高架の 長野新幹線が みえる。
電車は 東急の 電車で、あたらしい やつだ。
10時 33分、上田を 出発。
ひだりに カーブしながら 地平に おりるや、千曲川を わたる。あかい 鉄橋が あざやかだ。
鉄橋を わたって すぐ さいしょの 駅、城下 (しろした)。
ちいさな 駅だけど すれちがいが できる。
三好町 (みよしちょう)。
赤坂上 (あかさかうえ)。
ちょっと 乗客は すくないけど、車内は あかるく きれいだ。
駅と 駅の あいだは みじかく、こまかい カーブも おおい。
しましき ホームの 上田原 (うえだはら)。
ほれまで にしに すすんどった 電車は、上田原を すぎると みなみに むきを かえる。
寺下 (てらした)。
神畑 (かばたけ)。
大学前 (だいがくまえ)。
ちかくに 長野大学って いう 大学が あって、ホームに わかい ひとが なんにんか まっとった。
下之郷 (しものごう)。
ここまで 6.1キロ。
しましき ホームには 対向 電車が まっとるし、みぎがわの 側線には 留置 車両も あって にぎやかな 駅だ。駅に 到着する まえの アナウンスも、大学前までの 「いちばん まえの ドアが ひらきます」から 下之郷では 「すべての ドアが ひらきます」に かわった。ここは 中間駅で ゆいつの 有人駅なだ。
ひだりがわの 側線にも 留置 車両が ある。
写真には うつっとらんけど、さっきの みぎがわの 側線の むこうには 車両 基地も ある。また、むかしは こっから べつの 路線も 分岐しとった。
下之郷を すぎ みぎ カーブして、また 電車は にしに むきを かえる。
しばらく たんぼの なかを はしって、中塩田 (なかしおだ)。
側線に とまっとるのは 作業 車両。
あおく ぬられた 駅舎が きれいだ。
上田電鉄は この 中塩田に かぎらず、けっこう しゃれた 駅が おおい。って いうか、最低でも やね つきで あり、ちょっと まえまでの わが 名鉄 西尾線 碧海古井 (へきかいふるい)よりも ずーっと いい。経営が くるしいとも きいたけど、こう やって 現地に きて みると、とても あおいきといきの あかじ ローカル線って いう かんじは ない。余裕 たっぷりだ。
塩田町 (しおだまち)。ここも ログハウスふうの きれいな 駅だ。
中野 (なかの)。
たんぼの まんなかの 駅、舞田 (まいた)。
八木沢 (やぎさわ)。ここに 八木沢まいさんが おる わけじゃ ない。
11時 ちょうど、終点 別所温泉に 到着。
ここまで 11.6km、27分、25.8km/h、570円。駅の かずが おおいって いっても、表定 速度が 30km/hにも みたんってのは ちょっと おそすぎだ。電車は クルマより はやく なきゃ! 線形 改良したい。
ホームの てまえに みえるのは、あの まるまど 電車。
ホームに おりると、あの 八木沢まいさんが かいさつに。
まえに 写真で みた 八木沢まいさんは わかい 八木沢まいさんだったけど、じっさいに あった 八木沢まいさんも おちついた かんじで すてきだ(^_^)
駅舎も すてきだ。
駅舎 となりの まるまど 電車を みに いく。
なるほど、さいしょに つくられた まるまど 電車は 1927年製か。こんなに ちっちゃな 鉄道 会社なのに オリジナルの 電車 はしらせとったのが すごい。いや、ほれに しても まるまどが いい かんじ だしとる。
温泉は 駅から まあ ちょっと やまに むかって のぼった ほうに あり、ちょっと あるいて いって みる。じぶんの ほかにも ぱらぱらと 駅と 温泉を いきき する ひとが あり、電車で ここを おとずれる ひとも ある ことが わかる。
- かえり
温泉 旅館の ほか、ちょっとした みやげものやや 喫茶店を みて 別所温泉駅に もどる。
電車の なかに こんな ポスター 発見!
長野県には 上田電鉄の ほか 長野電鉄、松本電鉄、しなの鉄道と 私鉄が あるだけど、4社 共同で 鉄道を アピールして いかあって ことだね。イメージ ガールの 宮脇理恵子さんも すてきだ(^_^)
11時 46分、別所温泉 出発。
かえりは 千曲川に むかって どんどん くだって いく。
下之郷に とまっとった 車両も まるまど 電車だって、7255と あった。
大学前では わかい ひとが なんにんか のって きて、車内は けっこうな ひとに なる。
いきよりも 乗客は おおい。高校が やすみの どようびでも こんだけ ひとが のっとるって ことは、この 鉄道が 生活 交通と して 機能しとる ことを ものがたっとるじゃ ないかな。運行 本数は 1時間に 1、2本って とこだけど、まあ ちょっと ふやして 30分 間隔 ぐらいに せやあ まっと つかいやすいと おもうよ。
千曲川 鉄橋を わたり 高架を あがって また 上田に もどる。
12時 14分、上田 到着。
かえりは 11.6km、28分、24.9km/h、570円。
上田電鉄の 乗車を おえ、えきまえに ひるめしを くいに いった。
(さんこう)