長崎新幹線、フリー ゲージ トレインで 佐世保 支線も!?

長崎新幹線に ついては、ことし 2012年 6月 29日に 着工 認可に なり、まちかねた ように 2か月 あとの 2012年 8月 18日に、未着工 区間の 諫早 (いさはや)−長崎間の 起工式が おこなわれた とこだけど、新鳥栖 (しんとす)−武雄温泉 (たけおおんせん)間 だけ フリー ゲージ トレイン (FGT)を つかって 「標準軌に 改軌せん ままの 在来線を はしらせる」 とこに、ほかの 新幹線に ない とくちょうが ある。


長崎新幹線 ルート
長崎新幹線 ルート

ところで この 長崎新幹線に、武雄温泉から 分岐して 佐世保市 (させぼし)に いたる 支線を つくる いごきが あるって いう。「標準軌に 改軌せん ままの 在来線を はしらせる」って いう 利点?を いかしての ことだ。


(あさひの 記事から)

  • 長崎新幹線は もともと 佐世保市を とおる ルートで 計画されとった。ほの 着工を 条件に、市は 1978年、放射能 もれ 事故を おこした 原子力船 「むつ」の 修理を うけいれただけど、1992年に 採算面から この ルートを 断念し、佐世保市を 経由せん ルートで 決着した 経緯が ある。
  • 2012年 8月 18日に おこわれた 諫早−長崎間の 起工式では こうした 佐世保市の 「苦渋の 選択」に ついて 十分な 言及が なく 「県の 配慮が みれんかった」と して、佐世保市の 朝長則男 市長は 式典を 途中 退席。県に 報告会の 開催を もとめとった。
  • 報告会で、中村法道 長崎県 知事は 「配慮が たらず、たいへん 不愉快な おもいを させた」と 謝罪。「フリー ゲージ トレインが 佐世保線に 導入できるのか、具体的な 調査 研究を すすめて いく」と 佐世保市 がわに よりそい 努力する 姿勢を しめした。

なるほど 佐世保市長崎市と ならぶ 長崎県の 2大 都市だ。佐世保市に 新幹線を!って いう 要望も じゅうぶんに 理解できる。ただ、フリー ゲージ トレインに ついては にほん 国内での 導入例は なく、不安が のこる。ここは 山形新幹線秋田新幹線 みたいに、標準軌に 改軌した 在来線に 新幹線 車両を のりいれさせる ほうが いいじゃ ないかと おもう。




(さんこう)