山形県に うさぎの 駅長が おるげな。なまえを もっちぃって いって、部下にも うさぎ 駅員が おるげな。
ここは 宮内 (みやうち)って いう 駅で、山形新幹線と 連絡する 赤湯 (あかゆ)を 起点と する 全長 30.5キロの 山形鉄道 フラワー長井線の ふたつめの 駅に なる。赤湯から 宮内まで 3.0キロ。
東京から 赤湯までは 新幹線で 311.2キロ。
宮内駅には こんな 歴史が ある。
- 1913年 10月 26日、長井軽便線 赤湯-梨郷 (りんごう)間 開通と 同時に 宮内町駅 (みやうちまちえき)と して 開業。
- 1988年 10月 25日、山形鉄道に 移管、宮内駅と 改称。
- 1998年 4月 ついたち、無人化。
- 2010年 8月 ついたち、ふたたび 有人化。うさぎの 駅長、駅員も 赴任。
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う~ん、いっかい 無人に なった 駅を また 有人化するとは、経営の くるしい 山形鉄道も がんばった もんだね。おまけに、人間 だけじゃ なくて うさぎまで 配置しちゃうとは。おかげで、もっちぃ みたさに、山形県 内外から こどもや わかい カップルが たえず おとずれるって。
ことし 開業 100年の 宮内駅、ますます にぎわう。
(さんこう)