新潟地区にしんがた E129系 - らいねんあきから

新潟県の電車がらいねんからあたらしくなるげな。

新潟周辺でふつう列車につかう電車をらいねんあきごろから、40年ぶりに一新する。製造から平均 36年が経過した 115系電車にかわり、新津車両製作所でつくられたしんがた車両 E129系を投入し、2017年ごろまでにおきかえる。新潟産の車両がじもとに投入されるのははじめて。
塗装もぎんいろの車体にトキいろとこがねいろをベースにした 2色のおびがはいるデザインにする。
E129系はステンレス製の車体で、制動時に発生する電気を架線にもどす「回生ブレーキ」をそなえ、115系とくらべて消費電力が半分ですむ。
退役する 115系は、東海道線でかつやくした 111系を山岳線区用、寒冷地用に改良した車両。

通勤がた車両の新造計画について（2013年 7月ふつか JR東日本）

JR東日本では、輸送品質の安定性と快適性をたかめ、おきゃくさまに安心してご利用いただける鉄道づくりを推進しております。このたび、3形式の通勤がた車両を新造することとなりましたのでおしらせいたします。

首都圏においては、通勤、近郊がた電車のしんがた車両へのとりかえを順次すすめておりますが、こんかい、南武線用に E233系通勤がた車両を新造いたします。

また、新潟地区においては E129系一般がた車両を、仙台地区においては仙石線、東北線接続線用に HB-E210系ディーゼルハイブリッド車両を 新造いたします。

今後も輸送品質の向上を推進し、安全で安定した輸送サービスの提供につとめてまいります。

新潟地区むけ一般がた車両

編成数
E129系一般がた車両の 2両編成を 30編成（60両）、4両編成を 25編成（100 両） 新造します。
JR東日本 E129系

運転開始時期
2014年度から 順次運転を開始します。

運用区間
新潟県内の直流電化区間をはしります。

上越線（水上～宮内）

信越線（直江津～新潟）

羽越線（新津～村上）

白新線（新潟～新発田）

越後線（柏崎～新潟）

弥彦線（東三条～弥彦）

車両の特長

従来の 115系車両と比較して 定員が 1.5わり増加します。

車内照明をオール LED化とし、従来の蛍光灯の 6わりの消費電力量とすることができます。

115系車両と比較して 5わりの消費電力量で走行できます。

E129系車両は、E233系車両をベースとしており、ユニバーサルデザインを考慮したインテリア、快適性向上のための座席はば拡大などをおこなっとるほか、車内、車外の情報案内装置を充実させております。また、新潟地区の気候を考慮した耐寒耐雪構造の車両となっております。