ベトナム 新幹線、しらん まに 凍結されとった

いったん さくおくりされた ものの、2025年の 一部 開業に むけて 発進した はずだった、ハノイ - ホ-チミン間 1,560キロの ベトナム 新幹線 計画が また 凍結されとった。

(2013年 3月 19日の にっけいの 記事から)
  • ベトナム 政府が 国内の 南北を むすぶ 全長 1,560キロの 高速 鉄道 計画を みなおす。これまで 検討しとった 時速 300キロ台の 高速 鉄道 建設を 凍結し、時速 160キロから 200キロの 準 高速 鉄道に きりかえる。巨額の 建設 費用に 国民の 反発が つよまった ためだ。新幹線 方式を 前提と した 計画が 暗礁に のりあげた かっこうで、官民を あげて 輸出を めざして きた にほんは 戦略の ねりなおしを せまられる。
  • 2013年 3月 15日に にほんと ベトナムの 鉄道 関係者が あつまった 会議で タン 運輸 大臣が あきらかに した。ちかく 運輸省の ドン 副 大臣を 議長と する 検討 委員会が 発足し、あたらしい 計画の 立案を すすめる みとおしだ。新幹線 方式を 前提と した 当初の 計画では 5兆円の 総 事業費を みこんどった。あたらしい 計画では 費用を 2わり ほど 削減できると みとる。
  • 計画の みなおしで、拡大する 旅客 需要に こたえれんく なる 可能性が ある ため、在来線の 輸送 能力を たかめる。運行 本数を ふやすと ともに、はしの 改良や 一部の 複線化を すすめる。これらの 対策に より、在来線で 30時間 かかる ハノイから ホーチミンまでの 所要 時間は 5時間 みじかくなる。
  • 計画 修正の 背景には、高速 鉄道 建設への ねづよい 反対 意見が ある。2010年 3月に 政府内で 閣議 決定された あとに 5兆円って いう 事業 規模が 問題視され、2010年 6月の 国会で 否決。現在は 継続 審議中だ。
  • 計画を 主導して きた ズン 総理 大臣の 求心力 低下も かげを おとす。きょねん 2012年 あきの 共産党 中央 委員会 総会や 国会では、経済 運営の 失策などを 理由に ズン 総理 大臣に 批判が 集中。高速 鉄道 計画を 積極的に 推進しにくく なった。
  • さらに 計画を 立案した ときに くらべて、ベトナム 経済は 減速感を つよめとる。高速 鉄道 整備 計画は 国民の 同意を えにくい 状況だ。政府も 計画 推進には およびごしで、タン 運輸 大臣は 関係者に 「わたしの 任期中は この 計画を 国会に まあ いっぺん 提出する つもりは ない」との 意向を しめした。修正 案の 国会 再 提出は 来年 以降に もちこされる 公算が おおきい。

せっかく よろこんどったのにな。


(さんこう)