しょくばの 慰安 旅行 ふつかめの 2013年 11月 みっか にちようび、午前中は 自由 行動との ことで、ひとり 姫新線 （きしんせん）の たびに でた。
ひめじ
いつもなら めを さます はずも ない はやい 時間に おきちゃって、7時からの あさごはんも もどかしく ホテルを でて、すぐ となりの 姫路駅に かけつける。きっぷを かって、かいさつを はいって 高架の ホームに あがると、まあはい 余部 （よべ） いき ふつうが とまっとる。ぴっかぴかの 2両 編成 気動車だ。姫新線は 非電化で、列車 種別は すべて ふつう。ホームの 線路も ぴっかぴか。姫路駅が 高架に なったのも まんだ さいきんの ことらしい。さらに 姫新線の 線路も 2010年 3月 13日に 高速化 工事が 完了して、最高 速度が ほれまでの 85キロから 100キロに ひきあげられとる。ただ、マナカが つかえんかったのは ちょっと ざんねん。
△ ひだり＝07:54 姫路 余部 いき ふつう △ みぎ＝07:48 姫路 かいさつ
ぴっかぴかの 2両 編成 気動車の シート 配列は、ひだりが 1列、みぎが 2列の 転換 クロス シート。トイレも おおきくて きれいな ものが ついとるだけど、シートより まえに じんどっとる ため、みぎ 2列に すわった ときに 前方 視界を さえぎっちゃうのは かなしい。ただ とびらは さらに トイレの まえに あり、ほこに たった ままなら まえが みえるのは すくいだった。
△ ひだり＝07:58 姫路 余部 いき ふつう 車内 △ みぎ＝08:00 姫路に はいって きた 姫新線 列車
姫路駅の 構内 配線は、まず 山陽線の しましき ホーム 2面 4線が あって、ほの きたがわに 姫新線と 播但線 （ばんたんせん） 共用の しましき ホーム 1面 4線が あるって いう かたちに なっとる。しましき ホーム 1面 4線って なんだ？って おもうだらあけど、ひとつの しましき ホームの にしがわを 姫新線が、ひがしがわを 播但線が つかうって いう 寸法だ。ただ、姫新線の ほうは きたがわの 線が きりかき ホームに、播但線の ほうは みなみがわの 線が きりかき ホームに なっとるって いう、変則的な ものでは ある。播但線の あかい 電車も すぐ となりに みえ、こんかい のる 時間が ないのが くやしかった。
△ ひだり＝07:56 姫路 「銀の馬車道」と 余部 いき ふつう △ みぎ＝07:53 姫路 播但線 電車
8時 2分、姫路を 出発。余部 いき ふつうが ぴっかぴかの 高架 線路を にしに すすむ。しばらくは 山陽線と ならんで ひだりに カーブして 山陽新幹線を くぐり、まあ ちょっと いった とこで 山陽線と わかれて みぎに カーブして 地平に おりて いく。
△ 姫路 出発 （ひだり＝08:02） （みぎ＝08:03）
△ ひだり＝08:03 山陽新幹線を くぐる △ みぎ＝08:03 山陽線と わかれる
はりまたかおか
ふたたび 山陽新幹線を くぐった とこで、さいしょの 駅 播磨高岡 （はりまたかおか）と なる。やけに こせんきょうが めだつ。
△ ひだり＝08:04 姫路－播磨高岡間 △ みぎ＝08:05 播磨高岡 到着
よべ
列車は 西北に すすみ、夢前川 （ゆめさきがわ）を わたって 余部 （よべ）と なる。8時 10分、到着。なんだあ、まあはい 終点じゃん。うん、ほんとは つぎの 8時 16分 姫路 発の 播磨新宮 （はりましんぐう） いきに のやあ よかっただけど、姫路で ず～っと まつのも 芸が ないと おもって、この 余部 いきに のっちゃっただ。たった ふたえき だけの 運行なのに そこそこの 乗客が のっとったのも ふしぎな きが するけど、えきかんが ながくて 姫路から ここまで 6.1キロ あるだで、まあ いいのか。姫路から 余部まで 6.1km、8分、45.6km/h。
ちなみに、夢前川を 下流に くだると、山陽電鉄 網干線 （あぼしせん）の おんなじ なまえの 駅が ある。
△ ひだり＝08:08 余部 てまえで 夢前川を わたる △ みぎ＝08:09 余部 到着
おりた ホームで しばらく まつ うち、むかいがわの ホームを みると、駅舎との あいだに ある ベンチの へんに 高校生が なんにんか おる。あじわいの ある 駅舎と あかるい 高校生、いい くみあわせだな。高校生 以外にも ようけ おって、みんな まちに でかけるだ。
くだり ホームに やって きた、8時 26分 余部 発 播磨新宮 いき ふつうに のる。これも 2両 編成だ。構内で 姫路 いき ふつうと すれちがい、ふたたび さきに すすむ。
△ 20131103 08:24 余部 播磨新宮 いき ふつうが はいって くる
△ ひだり＝08:25 余部 すれちがい △ みぎ＝08:28 余部－太市間 車両 基地
余部を でて ちょっと いった とこで、みぎてに 車両 基地を 発見。これが ここに ある ために、余部 どまりの 列車が あるのかも しれん。
おおいち
太市 （おおいち）に 到着。たいちや ふといちじゃ ない。ここも すれちがいが できる。
△ ひだり＝08:29 太市 てまえ 車内 △ みぎ＝08:30 太市 のぼり ホーム
ほんたつの
車内で うろうろしとる あいだに 本竜野 （ほんたつの）に 到着。山陽線にも 竜野って いう 駅が あるだけど、竜野市の 中心駅は 姫新線の ほうだよ！って ことで 「本」が ついとる。すれちがい 列車にも いっぱい ひとが のってったよ。本竜野からは むきを きたに かえとる。
△ ひだり＝08:37 本竜野 すれちがい 列車 △ みぎ＝08:40 本竜野－東觜崎間 車内
ひがしはしさき
つぎが 東觜崎 （ひがしはしさき）。西觜崎も ないのに 東觜崎だ。ほれに しても 漢字が むずかしすぎる。はよ ひらがなに かえた ほうが いいよ。
△ ひだり＝08:42 東觜崎 のぼり ホームと 駅舎 △ みぎ＝08:42 東觜崎 くだり ホーム
東觜崎を でると すぐ 揖保川 （いぼがわ）を わたる。ほう いやあ 揖保乃糸 （いぼのいと）って いう そうめんが あったけど、この へんの 特産なだな。
さて、85キロから 100キロに 高速化されたって いう 姫新線だけど、しょうじき ここまで ほんなに はやいって いう かんじは なかった。まあ、車両が あたらしいで スピード感を かんじにくかったのかも しれんだけどね。でも、スピード メーター みても 80キロ ぐらいだった ような きが する。レールの まくらぎも、カーブの とこは ほとんど コンクリート まくらぎに かわっとったと おもうけど、直線の とこは きの まくらぎの ままの とこが おおかった。ぜんたいでは コンクリート まくらぎに かわっとるのは、はんぶん ぐらいじゃ ないかと おもう。
△ ひだり＝08:43東觜崎－播磨新宮間で 揖保川を わたる △ みぎ＝08:46 東觜崎－播磨新宮間 レール
はりましんぐう
むきを また 西北に かえて 播磨新宮 （はりましんぐう）と なる。起点の 姫路から 智頭急行 智頭線と 接続する 佐用 （さよ）まで 45.9キロ あるだけど、この 播磨新宮までが 22.1キロだで この かんの ほぼ 中間 地点が ここに なるだ。ほれと、運行に ついても 姫路からは 播磨新宮 どまりの 列車が ほとんで、この さきは ぐっと 本数も へる。姫路 発の 列車が 1時間に 2、3本 あるのに たいして、播磨新宮から さきは 1日に 14本しか ないって いう すくなさだ。
△ 20131103 08:47 播磨新宮 到着 （ひだり） （みぎ）
8時 48分、播磨新宮 到着。余部から 播磨新宮まで 16.0km、25分、38.4km/h。
到着 まえから ホームに みえとったのが、これから のりかえて いく やつだ。いきさきが 上月 （こうづき）と あるだけど、佐用の まあ ひとつ むこうの 駅で、ほこまでが 高速化を やった 区間に なる。車両は これまでの 2両 編成から へって、1両 編成。なんだか おもちゃの 列車 みたいでも ある。
△ 20131103 08:47 播磨新宮 上月 いき ふつう
ぴっかぴかの 車両は これまで のって きたのと おんなじ やつ。車内を みて みても おんなじ シート 配列だ。運転席は まえも うしろも 運転席に できる ように なっとる。なるほど、1両 編成ってのは こう なっとらにゃ いかんだ。
△ ひだり＝08:52 播磨新宮 出発 直后の 車内 △ みぎ＝08:48 播磨新宮 ここで 終点と なった ふつう
8時 50分、播磨新宮を 出発。
△ 播磨新宮から 佐用に むけて 出発 （ひだり＝08:50） （みぎ＝08:51）
せんぼん
千本 （せんぼん）に 到着。はじめての 棒線 ホームだ。たんぼの なかに ある。
にしくりす
西栗栖 （にしくりす）に 到着。ここも 東栗栖は ない。
△ ひだり＝09:00 西栗栖 到着 △ 09:01 西栗栖の つぎは 三日月
いままで 説明せんかったけど、姫路から 列車の 運行は ワンマン 運行で、運転席の うえに ある 料金表で たしかめて 料金 ばこに おかねを いれて いく しくみだ。料金表の 駅名を みると、姫路から はじまって 中国勝山 （ちゅうごくかつやま）って とこまで 表示できる ように なっとる。佐用や 上月より 100キロも むこうの 駅だけど、ほんな さきまで この しんがた 車両が はしる ように なるのか。
みかづき
列車は すすむ。ずいぶんと やまおくまで きた もんだ。
△ 20131103 09:05 西栗栖－三日月間 前方 ふうけい
三日月 （みかづき）に 到着。ロマンチックな なまえの わりには、まあ ふつうの 駅か。ここで また 列車と すれちがっただけど、姫路まで いく 2両 編成だった。
△ ひだり＝09:07 三日月 到着 △ みぎ＝09:06 西栗栖－三日月間 運転席
△ 20131103 09:07 三日月 姫路 いき ふつうと すれちがい
はりまとくさ
ちょっと 土地が ひらけて きたかって いう とこで、播磨徳久 （はりまとくさ）に 到着。とくひさじゃ なくて とくさだ。
△ ひだり＝09:11 三日月－播磨徳久間 車窓の ふうけい △ みぎ＝09:14 播磨徳久 駅舎
さよ
みぎてに まちなみが みえて くる。佐用の まちだ。みぎから あらわれた 線路は 智頭急行 智頭線の 線路に ちがいない。
△ ひだり＝09:17 姫新線 そろそろ 佐用 △ みぎ＝09:18 姫新線 みぎから 智頭線
9時 19分、起点の 姫路から 45.9キロの 佐用 （さよ）に 到着。列車を のりかえた 播磨新宮から 佐用まで 23.8km、29分、49.2km/h。やまがを はしった わりには 表定 速度 49.2キロと そこそこの スピード。やっぱり 高速化 工事を やっただけの ことは あるのか。
のって きた 列車が 上月に むかうのを みおくり、姫新線の たびを おえる。つぎは となりの 智頭急行 智頭線の ホームから でる スーパーはくとに のりかえだ。
△ 20131103 09:20 佐用 上月 いき ふつう （ひだり） （みぎ）
△ ひだり＝09:22 佐用 地下 通路 自動 券売機 △ みぎ＝09:30 佐用 駅舎
この ひ 2013年 11月 みっか にちようびの 姫新線 乗車 記録
（さんこう）
- 山陽電車♪ - あきひこ ゆめてつどう｜2013/11/04
- はじめての スーパーはくと - 佐用から 姫路 - あきひこ ゆめてつどう｜2013/11/03
- 余部 (よべ)で 接続 列車 まち。｜いわせ あきひこ｜フェースブック｜2013年11月3日 8:20
- いざ、姫新線 (きしんせん)で 佐用 (さよ)え！｜いわせ あきひこ｜フェースブック｜2013年11月3日 8:17
- 姫新（きしん）線、佐用（さよ）駅まで 運転 再開 - あきひこ ゆめてつどう｜2009/08/22
- たった 100キロで 高速化？ 〜姫新（きしん）線〜 - あきひこ ゆめてつどう｜2009/08/15
- 姫新線 - Wikipedia
