平行在来線の準備もすすむ - 北しなの線

北陸新幹線金沢開業の 2015年 3月がちかづき、平行在来線の準備もすすむ。

北陸新幹線平行在来線 4社路線図（信濃毎日新聞）

長野県では長野－妙高高原間の北しなの線について、しなの鉄道が事業の許可申請をだした。

（記事から）

信越線（しんえつせん）長野－妙高高原間 37.3キロを JR東日本からひきつぎ「北しなの線」として運営する三セクしなの鉄道は 2013年 12月むいか、北しなの線の鉄道事業許可を国土交通省に申請した。ほか 3社も同時に申請。
しなの鉄道によると、「収支はまいとし 3億円から 4億円のあかじが発生するものの、まいとし 4億円以上とみこむくにからの財政支援により経営はなりたつ」との内容の収支みとおしもしめす。輸送密度は 2012年の 4,734人から、開業 10年后の 2025年には 35.1％減少の 3,069人になると予測。こんねんど 2013年度内に許可をうけ、来年度 2014年度から開業にむけた運行指令システム改修などに着手するかんがえ。
けんざかいの豪雪地帯をはしる北しなの線開業にむけ、しなの鉄道は現在、運転士ふたり、技術職員よにんが JR東日本に出向、長野－妙高高原間の運転や保線技術などの研修をうけとる。また、北しなの線開業でふやす車両を留置するための線路をしなの鉄道線の戸倉駅（とぐらえき）に新設中だ。
しなの鉄道線戸倉駅（2012.5.12 さつえい）
料金は篠ノ井（しののい）－軽井沢（かるいざわ）間のしなの鉄道線と同一とする方針。JRの料金と比較すると、定期券をのぞく一般乗車で平均 1.24倍、通勤定期 1.49倍、通学定期 1.61倍たかくなる。料金の正式決定は、らいねん 2014年あきごろに認可申請をしてから。

やっぱりねあげになるだよね。ほれにしても、最大ねあげの通学定期 1.61倍ってきついわ。

（さんこう）