恐竜 特急 はしらせるぞ! - えちぜん鉄道

けさの ちゅうにちにも、アテンダントの こまやかな きくばりが 好評だって でとった えちぜん鉄道京福電鉄から 路線を ひきついで、2003年からの 運行 再開に こぎつけ、ほれから 順調に 乗客数を のばして きた わけだけど、らいねん 2014年から あらたに 特急を はしらせるって いう。

あたらしい 特急は 勝山永平寺線 27.8キロの 全線に はしらせる もので、起点の 福井から 福井県立恐竜博物館 もよりで 終点の 勝山までを むすぶ。

福井新聞の 記事から)

  • えちぜん鉄道は 2013年 10月 とおか、らいねん 2014年の はるから 勝山永平寺線に はしらせる 特急 「恐竜エクスプレス号」を 土日祝日 限定で 導入すると 発表した。途中の 停車駅は 福井口永平寺口 のみと し、所要 時間は ふつうと くらべて 10分 短縮される。えちぜん鉄道が 観光客に まとを しぼった 列車を 運行させるのは はじめて。
  • 福井-勝山間は ふつうで 53分だけど、恐竜エクスプレス号では 43分と なる。福井駅で 特急 「サンダーバード」や 「しらさぎ」と 連絡できる かたちに し、午前は 福井 発 勝山 いき、午后は 勝山 発 福井 いきを 中心に 恐竜エクスプレス号を 1時間に 1本 ていど はしらせる ダイヤ 編成を 予定しとる。料金は 検討中。現状の ふつうの 本数は 維持する。
  • 勝山駅と 福井県立恐竜博物館を むすぶ 勝山市の コミュニティー バスを 増便する 方向で 勝山市とも 調整しとるとの こと。
(ねたもと)
恐竜博物館へ特急列車でGO えちぜん鉄道が来春から 社会 福井のニュース:福井新聞|2013年10月10日午後6時40分

いや~、いい はなしだ。特急が はしる 路線って ぱっと はなが さいた ように あかるく なるもんね。どんな すてきな 列車が はしるのか たのしみだ(^_^)

えちぜん鉄道 アテンダント (けさの ちゅうにちから)

  • えちぜん鉄道は 企業 方針の 第一に 「サービス 第一」を かかげ、利用者数を おおはばに のばしとる。ほの 象徴的な 存在が ひるの 列車に のりこむ 女性 アテンダント。
  • 12人 おる アテンダントの ひとり 中島千紘さん 29才の 乗務に 同行した。福井駅から 出発する ときには、ホームに おりて、電車に のりおくれそうな おきゃくさんが おらんか 確認する。もし おおきな にもつを もった ご老人が おや、にもつを もつ てつだいを する。車内に こどもが おや、あやしたり、無人駅から のった おきゃくさんには きっぷを 販売したりも する。
    えちぜん鉄道 アテンダント 中島千紘さん (ちゅうにち 2013.12.31)
    えちぜん鉄道 アテンダント 中島千紘さん (ちゅうにち 2013.12.31)
  • えちぜん鉄道には 自動 券売機が ひとつも ない ことが、発足時からの 方針だ。従業員が 直接 きっぷを うる ことが、サービスに なると かんがえとるでだ。アテンダントは おきゃくさんの のりおりの たすけや 質問に たいする こたえは できるけど、自動 券売機には できん。
  • 乗客に 観光客が おおいと みや、観光 情報を アナウンスに いれる。ねとる おきゃくさんが おおきゃ、アナウンスを ひかえめに。路線図を ひんぱんに みる ひとには 「なにか ご案内しましょうか」って こえを かける。こまっとる 確率が たかいでだ。すべては 臨機 応変。乗客の 評判も よく、福井 県外からの 視察も あいつぐ。
  • 「いまでこそ しっくり きてますけど、さいしょは ずれてました」と、アテンダント 1期生で いまは 広報を 担当する 岡田郁美さん 34才は はなす。1期生 当時は 前例が なく てさぐり。「ねとるのに アナウンスが うるさい」と 苦情を よせられ、「1、2両の ワンマン 電車に アテンダントは いらん」って いわれた ことも あった。こえを うけて ひとつひとつ 改善した。サービスを いい 方向に みちびいて くれたのは 乗客だったと ふりかえる。
    えちぜん鉄道 アテンダント 島田郁美さん (「ローカル線ガールズ」)
    アテンダント 島田郁美さん
    島田郁美さん 「ローカル線ガールズ」
    「ローカル線ガールズ」
  • 人件費 削減じゃ なく ひと 重視。乗客と むきあい、もてなさあって いう まごころが、地方の 鉄道に あかるさを もたらしとる。

(佐橋大氏)

(さんこう)