どうなる、クンミン−ビエンチャン間 高速 鉄道の 建設

中国

クンミン−ラオス−ASEAN 高速 鉄道 構想 （朝鮮日報）
クンミン−ラオス−ASEAN 高速 鉄道 構想
（朝鮮日報）

きのうは 中国から カザフスタンに のびる 鉄道の ことを かいた とこだけど、きょうは 中国から ラオスに のびる 鉄道の はなしだ。


中国 国内では、いま 四縦 四横って いう 高速 鉄道網を 整備しとる 最中だけど、ほの 四縦 四横の 西南の はし、クンミン （昆明）から みなみに くだって ラオスに いたる 高速 鉄道を つくらあって いう 計画が あるだ。とおい 将来には、ラオス 以外の ASEANの くに、タイ、ビルマ、マレーシア、シンガポールにまで のばさあって いう。なづけて クンミン−ラオス−ASEAN 高速 鉄道 構想！


この 話題に ついては この ブログでも 2009年、2011年と 2回も とりあげとって、「第1弾の クンミンから ラオスの 首都 ビエンチャンまでは まあはい 着工されたらしい！」とまで かいた とこだけど、じつは まんだ 着工されとらんかった。


ところで、きょねん 2012年 11月 いつかに 「中国と ラオスが クンミン−ビエンチャン間の 鉄道 建設 プロジェクトに 調印した」って いう 記事を みた。やっと 第1弾が 実現に むけて すすむだと おもった とこで、またまた あしぶみしとるらしい。


（朝鮮日報の 記事から）

  • 中国を 中心と した アジア 経済 統合を 加速化する うえで、高速 鉄道の はたす やくわりは おおきく、ほの 第1弾 クンミン−ビエンチャン間の 高速 鉄道の 建設に 中国は 熱心だ。
  • 中国は 建設費の 70パーセントを 中国が 出資し、のこる 30パーセントは 中国 輸出入 銀行が ラオス 政府に 融資した あと、銅や カリ岩塩などの 天然 資源で 返済を うける 案を 提案した。
  • これに たいし、ラオス 政府からは 契約が 中国に 一方的に 有利で、ラオスが 中国に 天然 資源を 供給する 隷属 関係に おちいるとの けねんの こえが あがっとる。
  • 国際 機関も 慎重な 対応を 勧告しとる。ある コンサルタント 会社が 国連 開発 計画 （UNDP）に 提出した 報告書に、「契約 条件は ラオスに おおきな 負担を しいる もので、ラオスの マクロ 経済を 危険に おとしいれる 可能性が ある。この まま 契約が むすばれや、ラオスは 失敗に たかい 代償を はらう ことに なる」と ある。国際 通貨 基金 （IMF)や 世界 銀行なども ラオス 政府に 契約には 慎重に なる よう よびかけたって いう。

なるほど、「さいしょは 高速 鉄道 つくるのに おかね だして あげるけど、あとで 天然 資源で かえして もらうって いう かたちで、しっかり もと とるよ」って わけか。中国との 調印が おわっちゃっとる いま、ラオスは まったを かけれるのか。



（さんこう）