沖縄の鉄道計画、やっぱりすすんどるわ - 旧与那原駅舎も復元

太平洋戦争のまえには、軽便鉄道(けいべんてつどう)として嘉手納線(かでなせん)とか糸満線(いとまんせん)、与那原線(よなばるせん)なんかがあったっていう沖縄。2003年にゆいレールが開業した以外に鉄道はないだけど、さいきんになってまた鉄道をひかあっていう計画がある。いっかいたちきえになったとおもっただけど、ことし2014年度に調査費が2億円計上されとるとこをみると、どうも本気らしい。

沖縄のあたらしい鉄道の計画路線図
△ 沖縄のあたらしい鉄道の計画路線図

MONEYzineの記事から

2012年に沖縄県が新鉄道構想を公表しとる。経路は、沖縄本島縦貫となる那覇空港(なはくうこう)と名護(なご)の69キロ間をおよそ58分でむすぶ。途中駅は、普天間(ふてんま)ほか13で、ほとんどがトンネルだ。車両は、都営大江戸線とおんなじこがたリニア鉄道を想定しとる。建設費用は5,600億円。運営は、くになどが線路や駅施設の費用を負担する公設がた上下分離方式を採用。料金は那覇空港から名護までひとり1,250円で、1日の利用客が4万3千人で、年間9億8,000万円のくろじとしとる。

(ねたもと)
沖縄の新鉄道構想、2014年調査費に2億円 - 具体化に向けていよいよ大詰めか:株/FX・投資と経済がよくわかるMONEYzine (加藤秀行氏、 阪神裕平氏)|2014年01月19日 18:00

ほれから、新鉄道のルートからははずれとるけど、軽便鉄道時代の与那原駅舎(よなばるえきしゃ)が復元されたっていうしらせもはいってきた。これをつかって、ことし2014年のあきまでに、軽便鉄道与那原町(よなばるちょう)の産業の歴史に関する写真などをあつめた資料室として開業する予定とのこと。

復元された与那原駅舎(あさひ)
復元された与那原駅舎(あさひ)
与那原駅位置図(あさひ)
与那原駅位置図(あさひ)

あたらしい鉄道の建設に、むかしの鉄道駅の復元。沖縄に鉄道のかぜがふいてきた。


(さんこう)