石庭(せきてい)っていうと、竜安寺(りょうあんじ)みたいに「いしが点在しとって、ほのあいだにしらすながひいてあって、うずまきみたいなほうきめがつけてある」っていうイメージなだけど、イギリス人につくらせるとこんなふうになる。
△ 羽前成田駅(うぜんなりたえき) - ロックガーデン (よみうり)
うん、いしとほのあいだにうえられたはなで表面がうめつくされとって、なんだかカリフラワーだかブロッコリーだかっていうみためだけど、これ、イギリス王立園芸協会にほん支部の協力で、山形鉄道フラワー長井線の羽前成田(うぜんなりた)っていう駅のホームわきにつくられたもんだ。これまで、路線のなまえとはうらはらの「フラワーがない線」状態がつづいとったみたいなだけど、こいでほんなわるぐちもなくなるかな(^_^)
(さんこう)
- 無人駅、イギリス式「ロックガーデン」で彩り : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)|2014年06月05日 15時29分 〔ねたもと〕
- 山形鉄道フラワー長井線の羽前成田駅(うぜんなりたえき)のホームわきに、40種類のはなといしを配置した「ロックガーデン」がたんじょうした。イギリス王立園芸協会にほん支部が造成を支援し、無人駅にいろどりがそえられた。
- こんかいの造成は、フラワー長井線のPR活動にとりくんどる長井市が依頼し、この協会のにほん支部が会員の研修として実施した。
- 作業は2014年5月31日と6月ついたちにおこなわれ、全国からあつまったにほん支部の会員21人、じもとのボランティアで作る「羽前成田駅前おらだの会」のメンバー、長井市職員などあわせて40人ほどが参加した。
- 完成した「ロックガーデン」は、広さ60平方メートル。四方にいしをつみあげ、うちがわにつちをもり、なかにもいしをおき、ほのあいだにはなばなが植栽されとる。にほん支部が置賜地域(おいたまちいき)の気候と駅周辺の景色をかんがえ、リシマキア、バーベナなどを配置した。
- 2014年5月30日にも、フラワー長井線の時庭駅(ときにわえき)のホームに、きばこのなかにはなを植栽した「コンテナガーデン」35個が設置された。
- にほん支部の小島和子副事務局長によると、東北地方や無人駅での「ロックガーデン」造成ははじめてといい、「鉄道利用者のかたにはなをたのしんでもらい、駅が地域のいこいのばになればうれしい」ってはなしとった。
- 山形鉄道、開業 100周年! - あきひこ ゆめてつどう|2013/10/19