沼津ってか、どろぬまづら

沼津駅の高架のはなし、ぜんぜんすすまんね。まえに2月にブログにかいたときには「7月までに高架でいくのか、橋上駅でがまんするのかっていう結論をだす」ってことだっただけど、ほの期限までひとつきとなったいま、川勝平太知事が「7月決着にこだわらん」っていいだした。高架にせよ橋上駅にせよ、これをやらにゃつぎの段階にすすめんっていう、貨物駅の郊外移転が、まんだ移転さき住民の反対をうけたままだっちゅうだでね。ほんとに、どろぬまづら。

沼津駅 高架化 計画 位置図
△ 沼津駅 高架化 計画 位置図

(ちゅうにちの記事から)

  • 川勝平太知事は2014年6月ここのかの定例会見で、2014年7月までの合意をめざしとるJR沼津駅付近の鉄道高架化事業について「当事者しだいだ。わたしが日時を設定して工程表どおりにやるっていうすじのものではない」ってのべ、かならずしも2014年7月中の決着にこだわらん意向を表明した。
  • 知事は貨物駅移転うけいれを前提に、東海道線をまたぐ歩道橋をもうけ、つなみ避難施設をかねた展望デッキを建設する私案を住民がわに提案しとる。沼津市に拠点をおくサッカーチーム「アスルクラロ沼津」のホームグラウンドとなるサッカー場を貨物駅の移転あとちに建設する案も検討されとることを指摘し「いろいろなたちばのひとがおって、うけとめもちがう。流動的だ」と合意が難航しとることを示唆した。
  • 事業の現行計画は「沼津駅周辺地区を高架化して貨物駅を沼津市西部の原地区にうつす」とする内容。1991年に計画策定に着手したけど、貨物駅移転さきの住民の反対で着工してない。
(ねたもと)
中日新聞:沼津駅の鉄道高架化事業 - 当事者次第で流動的:静岡(CHUNICHI Web)(本田英寛さん)|2014年6月10日

(よみうりの記事から)

  • 川勝知事は2014年6月いつか、JR沼津駅付近の鉄道高架問題について「わたしはやるべきことを全部やっとる。いっしょに決断せにゃいかんし、決断すべきひとにはいまがほのときだとつよくもうしあげたい」ってのべた。円満な解決をはかりたい知事が、沼津市原地区の反対派住民にあゆみよりをよびかけたとみられる。静岡市内で報道陣の取材におうじた。
  • 反対派住民は2014年5月、沼津市で知事と会談し、貨物が電車の通過まちをする「待避線」の設置にかぎり、土地売却の交渉におうじる意向をしめした。ただ、建設推進派の主張とは依然としてひらきがおおきく、着地点がみいだせん状態がつづいとる。
  • 一方、知事は、沼津えきまえの総合会議施設が全面開業することし2014年7月までに、事業の方向性を判断するとしたことについては、「わだかまりなくむかえたい」とし、かわりはないかんがえをしめした。「あれだこれだっていってもまえにすすまん。決断をリーダーはするべき」とものべ、早期に決着にしたいかんがえをにじませた。
(ねたもと)
沼津駅高架化 - 知事、歩み寄り呼びかけ : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)|2014年06月06日

(さんこう)