にほんをおとずれるイスラム教徒むけにえきに祈祷室(きとうしつ)つくるだげな。ばしょはJR西日本の大阪駅と南海のなんば駅。
【あさひのきじから】
- JR大阪駅や南海なんば駅のそばにこのあき、イスラム教徒らがからだをきよめて礼拝できる「祈祷室」がつくられる。イスラム教徒がおおい東南アジアなどからにほんをおとずれるきゃくがふえとるなか、関西空港へのアクセス特急を運行するJR西日本と南海があいついで発表した。両社はそれぞれ「JRグループはつ」、「おそらく私鉄でははじめて」ってしとる。
- 大阪駅の祈祷室は、JR西日本と大阪ターミナルビルが2014年9月19日に発表した。2014年10月22日に、えきに直結するサウスゲートビル1階みなみゲートひろばに開設する。ひろさ30平方メートルで男女別室。それぞれの部屋に礼拝まえにからだをきよめるための「小浄施設」がある。利用時間は午前11時から午后7時。イスラム教徒にかぎらず利用でき、案内もにほんご、英語、シナ語、朝鮮語の4か国語を表記する。
- 南海なんば駅の祈祷室は2014年9月30日にえき直結の商業施設「なんばCITY」本館地下1階にひらく。ひろさは50平方メートル。男女別に室内をしきりでしきり、それぞれに小浄施設がある。天井にはイスラム教の聖地メッカの方角をさすやじるしもある。利用時間は午前11時半から午后8時半。
- 両施設とも案内所でもうしこみ、かかりいんが祈祷室まで案内する。利用は無料。
◇ ◇
う~ん、ここまでしてあげにゃいかんのか。
(さんこう)