いちやくよにでた飯山(いいやま)

長野と新潟のけんざかいをほそぼそとはしる飯山線のいち中間駅にすぎんかった飯山のえき。北陸新幹線が長野まわりになったことで、ふってわいたように新幹線のえきができることになった。しかも、在来線のえきも併設で、ほのまま既存市街地のにぎわいにつながる。

ほんな飯山のあたらしいえきが、らいねん2015年3月じゅうよっかの北陸新幹線金沢開業にさきがけて、2014年11月ここのかに在来線のえき部分が開業する。これまでの飯山のえきからは、みなみに300メートル移動。

【あさひのきじから】

長野)試験走行中のW7系車両、飯山駅にはじめて到着:朝日新聞デジタル(高木潔さん)|2014年8月8日03時00分
http://digital.asahi.com/articles/ASG8735NSG87UOOB003.html

らいねん2015年はるの北陸新幹線金沢延伸にむけて試験走行中のW7系車両が2014年8月なのか、飯山市で建設中のあたらしい飯山駅にはじめて到着した。ホームでは歓迎式典がひらかれ、抽選でまねかれた市民ら500人がこばたをふったり記念写真をとったりして歓迎した。

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W7系は、まあはい長野から東京までをはしっとるE7系JR西日本版車両。こんげつ2014年8月から延伸区間での試験走行がはじまった。

石川県の白山総合車両所をたったしんがた車両は午前11時15分すぎ、飯山駅のレールのうえをそろりとはいってきた。ホームでは飯山市立の城南中学校と城北中学校の吹奏楽部が「銀河鉄道999」を演奏してもりあげた。

式典では、高野辰之作詞の唱歌「故郷」が、新幹線の発車メロディーの候補として紹介された。製作した飯山市が、JR東日本に採用をはたらきかけとる。

【よみうりのきじから】

新「飯山駅」11月ここのか開業:地域:読売新聞(YOMIURI ONLINE)|2014年08月06日
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20140805-OYTNT50101.html

あたらしい飯山駅が2014年11月ここのかから開業する。現駅からみなみに300メートル移転し、らいねん2015年はる延伸開業予定の北陸新幹線駅に併設した接続駅としてうまれかわる。

あたらしい駅舎は3階だてで全長312メートル。かいさつは2階で、ホームは新幹線が3階、飯山線が1階となる。

いっぽう、新幹線の開業にともない、飯山線の長野―十日町間で「ふるさと」をイメージした列車が登場する。

現行の車両キハ110系)を改造。中野市出身の作詞家、高野辰之が作詞した唱歌「故郷ふるさと」に登場するうさぎややまなどを外装にえがき、「いなかのおばあちゃんのうち」のようなおちついたいろあいをつかったデザインの内装にする。2両編成の定員は76人。2014年12月下旬から順次運行をはじめる予定だ。

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飯山のひとたちのうれしさは、どんなにかおおきいことか。


【さんこう】

飯山に くろふね 襲来? - あきひこ ゆめてつどう|2011/10/16
http://iwase-akihiko.hatenablog.com/entry/20111016/1318768116