これ、ちがうよね - 名古屋市バスの対応

名古屋市バスが経路まちがえてはしっちゃったって。ほんで、3時間45分もあとになってから、ただしい経路でまあいっかいバスはしらせただげな。

名古屋市バス、経路あやまり運行 - 3時間45分おくれで代行

  • 名古屋市交通局は先月2014年10月31日、地下鉄高畑発、中川商高経由、戸田いきの名古屋市バスがあやまった経路を運行したため、3時間45分おくれで代行バスをはしらせたって、2014年11月ふつかに発表した。
  • 名古屋市交通局によると、稲西営業所の39才のおとこの運転士が午后4時26分、高畑を出発し、中川商高を経由するべきところ、あやまって八王子町経由で戸田まで運行した。まちがいにきづかんまま午后7時5分に営業所にもどった。
  • 午后5時ごろ、中川商高バス停でまっとったおとこの客から「バスがこんかったけど、どうしたのか」ってといあわせがあり、運転士に確認して発覚。午后8時10分、この運転士があらためて高畑にもどって運転しなおした。経路をまちがったのは、中川商高経由の終バス。名古屋市交通局の担当者は「ふつうならバスがはしらん時間帯の代行運転となり、乗客はおらんかったかもしれん。しかし、時刻表にのせた本数ははしらせんといかん」ってはなしとる。
(ねたもと)
名古屋の市バス、経路あやまり運行 - 3時間45分おくれで代行:愛知:中日新聞(CHUNICHI Web)|2014年11月3日

なるほど、経路まちがいしたのは終バスだっただ。ほれを3時間45分もあとになってまあいっかいはしらせてもね。

この事件のまえからいろいろあった名古屋市バスだけど、この2014年11月ふつかには、ついに第三者委員会がたちあがったっていうよ。

名古屋市バス:運行ミス問題で第三者委員会はつ会合

  • 名古屋市バスで運行上のミスがあいついどる問題をうけ、名古屋市交通局は2014年11月ふつか、防止にむけたあらたなとりくみの一環として、第三者による対策検討会を発足させた。名古屋市役所でひらかれたはつ会合で、委員の有識者から、名古屋市交通局のとりくみ姿勢にきびしい意見がだされるばめんもあった。
  • この検討会の委員は、大学教授や民間のバス、トラック会社の安全管理担当者らで構成する。名古屋交通局のすすめる対策に意見し、とりくみのすすみぐあいも確認する。
  • このひの会合では、名古屋市交通局がわがミスの発生状況やあらたな対策内容などを説明した。委員からは、名古屋市交通局がわの提供資料について「おきとるミスと対策の因果関係が明確にされとらん」との指摘や、会合に局長が出席しとらんかったことに「事態が重大との意識がひくいじゃ」などとの意見もだされた。
  • 名古屋市バスでは2014年4月以降、燃料ぎれによる運行中断などおおきなミスがつづき、中部運輸局から文書指導やたちいり調査をうけた。路線誤認などのミスは2014年の4月から8月で334件にのぼり、昨年同期の252件をおおきくうわまわっとる。
(ねたもと)
名古屋市バス:運行ミス問題で第三者委はつ会合/愛知 - 毎日新聞(井上直樹さん)|2014年10月03日

うん、「名古屋市交通局のとりくみ姿勢にきびしい意見がだされた」ってあるけど、ほんとにしっかりした姿勢をみせにゃいかんっておもうよ。ちゅうとはんぱなことじゃたちなおれんってかんじもするわ。過去にも市バスの無人走行があったり、運行中のバスほかってった運転士がおったりしたし、ことし2014年5月に中部運輸局が指導にはいっとるのにもかかわらず、こんかいみたいなあやまりがあったっていうだでね。


(さんこう)