きょうの美人鉄道員 - 小川聡子さん♪

このひとのことをわすれちゃあいかん。JR九州が発明した、漫遊がた豪華寝台列車の初代乗務員として、またいまは乗務員たちのしきりやくとしてかつやくする小川聡子(おがわさとこ)さんだ。福岡女学院大学短期大学部を卒業していまのかつやくにいたる、この小川聡子さんについて、リクナビ進学のサイトでつぎのように紹介しとった。

あたらしいたびのステージ「ななつ星in九州」で、世界一のおもてなしを追求しております

  • このしごとの魅力、やりがい

    2013年10月15日に運行を開始したクルーズトレイン「ななつ星in九州」に乗務員として乗務し、乗務員およびサービスの質の向上にむけてのマネージメントもおこなっております。しごとのやりがいは、列車でのクルーズっていう、かつてないあたらしいサービスのかたちをつくりあげていくよろこびがあること。また九州全体をもりあげていくために地域のかたがたといっしょになってはしっとる実感をもてることでしょうか。結婚をされたばかりのカップルのおきゃくさまへ、バータイムのときになま演奏とスペシャルカクテルで、ささやかながらおいわいのきもちをつたえることができたことはこころにのこるできごととなりました。感動を提供しわたし自身も感動をいただく。ほんなしごとにおおきな魅力をかんじております。
  • いまのしごととのであい、きっかけ
    福岡女学院大学短期大学部を卒業して、おおて航空会社で17年間、国際線などの客室乗務員として勤務しておりました。退職后、夫婦で熊本県阿蘇郡産山村(うぶやまむら)に移住し、かし別荘をいとなんどったころに、インターネットでJR九州が「ななつ星in九州」の乗務員を募集しとることをしったです。とくにひかれた点は「世界一のサービス」っていうひびきですね。つまり「世界一のサービスを提供するしごとの募集」。ちょうど、サービスのおくぶかさにたのしさとやりがいをかんじとったころでしたので、これまでの経験をいかすことができる価値あるしごとだっておもい応募にふみきりました。また、おっとがせなかをおしてくれたことも、おおきなきっかけとなりました。
  • 後輩への応援と助言
    わたしは、やりたいことをつよくおもうことで、みちはかならずほの方向にむかってひらかれるってしんじております。わたし自身は、学生時代、留学がしたくて英語をいっしょうけんめい勉強したこと。また学友会総務委員会で、副会長、会長などをつとめ、もよおしの企画、運営や他校の学生たちとの交流をつうじ、ひとによろこんでもらうための工夫やひととのかかわりかたなどをまなべたことが、航空業界への就職に、ほんでいまのしごとへとつながっていっただとおもっております。もちろん将来の展望がまんだみつかってなくてもだいじょうぶ! まずは、なんとなくおもしろそうだなっておもうことでもいいで、いろんなことに挑戦してみてください。かならずなにかしらみちがみえてくるはずです。

小川聡子さんのよこがお

JR九州鉄道事業本部クルーズトレイン本部勤務/福岡女学院大学短期大学部英語科/1990年3月卒業/福岡女学院高校出身。

2013年10月15日、にほんはつの陸のクルーズとしてJR九州が満を持して運行を開始した漫遊がた豪華寝台列車ななつ星in九州」。2012年、国内外から脚光をあつめる、ほんな「ななつ星in九州」の乗務員に応募し、26倍もの競争を突破。25人の乗務員のひとりとして採用された小川聡子さんは、もとおおて航空会社国際線の客室乗務員。現在、ななつ星in九州乗務員たちの指揮をとるトレインマネジャーでもある。「ここはわたしにとってのキャリア集大成の舞台。世界の一流ホテルにもまけん世界一のおもてなしをめざしております」ってはなす。

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うーん、やりたいことをつよくおもうことで、みちはかならずひらかれるか。いいこというねえ。こんな小川聡子さんの提供してくれる世界一のサービス、うけてみたいな(^_^)