2009年にはじまってことしで6年めになる。わが母校、西尾高校のこらが「体感ヲーク」として、西蒲線(にしがません)の存続をうったえながら沿線をあるいた。西蒲線ってのは西尾線のみなみ5分の2と蒲郡線(がまごおりし)全線をあわせた、全長27.3キロの区間をさし、沿線自治体である西尾市と蒲郡市の補助金で運行を継続しとるだ。
西蒲線の存続うったえ沿線20.5キロあるく - 西尾高校1、2年生
- 西尾高校の1、2年生720人が2014年12月19日、通学のあしとなっとる名鉄西尾線と蒲郡線をあわせた西蒲線(にしがません)の存続をうったえて沿線をあるく「体感ヲーク」に挑戦した。
- 全校生徒の36%が利用する西蒲線の存続をあとおしするのがねらいでことしで6かいめ。1年女子から順に36班にわかれ、こどもの国駅から西尾駅までの20.5キロをあるいた。存続運動のシンボルカラーのあかいろのジャンバーやたすきをみにつけ、ゴールすると、保護者らが用意したぶたじるをおいしそうにすすった。
△ 西尾からこどもの国までの路線図(あきひこ)- こどもの国駅から電車で通学する1年の鈴木理絵(すずきみちえ)さんは「とちゅうであしのうらがいたくなったけど、みんなではげましあってあるいた。電車のありがたみを痛感した」ってはなした。
西尾高校のちかくにある鶴城丘高校(かくじょうがおかこうこう)のこらも、きょねん、ことしと、おんなじ趣旨で西蒲線にジャズ列車をはしらせたとこだ。高校生にとって電車は必需品なだけど、おとなも電車がつかえるようなまちづくりをせにゃいかんぞ。
(さんこう)