青森空港をおりてから

本州のきたのはての空港が青森空港だ。新幹線だと名古屋から新青森まで1,016.9キロのきょりにあるだけど、飛行機だと名古屋空港から1日2便のFDA機がやまんなかにある青森空港の滑走路におりたつ。

名古屋から青森までの路線図(あきひこ)
△ 名古屋から青森までの路線図(あきひこ)

やまんなかの青森空港にのりいれる鉄道はなく、まちにでるには空港連絡バスしかない。空港連絡バスは青森県県都青森にいくのと学都弘前にいくのの2路線ある。青森空港の国内便はFDAの名古屋便2便のほか、JALの羽田便6便、JAL3便とANA2便の新千歳便5便、JAL3便とANA3便の大阪便6便と、ぜんぶで19便あるだけど、この19便の発着に連動して空港連絡バスがでとる。所要時間は青森線が青森駅前まで35分、弘前線が弘前バスターミナルまで55分だ。新幹線駅である新青森駅にいく公共交通機関はない。

青森空港周辺地図(あきひこ)
△ 青森空港周辺地図(あきひこ)

ちなみに、青森空港には1日19便の国内線のほか、週3便の大韓航空インチョン便がある。また、青森県内でも八戸地方は三沢空港がもよりになる。人口132万人の県でふたつも空港があるとはぜいたくなことだ。


(さんこう)