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名松線、奇跡の全線復旧 - 2016年はる予定

線路の大部分が津(つ)市内をはしっとるのに、どういうわけか松坂(まつさか)で紀勢線(きせいせん)とつながっとる名松線(めいしょうせん)。いまは伊勢奥津(いせおきつ)でいきどまりになっとるだけど、ほんとは名張まで線路をのばす予定だったみたいだ。津につなげんで松坂につなげたのも、関西方面からの伊勢神宮参拝客をとりこみたかったでか。

ところで盲腸線であるこの名松線、2009年10月ようかの台風18号による豪雨で、終点の伊勢奥津からとちゅうの家城までの17.7キロがず~っと運行休止になっとる。一時はこのかんの廃止もつたえられ、「乗客はおおくて1日70人。鉄道の廃止はコスト削減じゃなくて、安定した輸送にはバスが最適なだ」っていうはなしに、さすがの鉄道派のおれも納得したもんだっただけど、どういうわけかほのあと復旧をめざすはこびとなった。2010年12月のことだ。

ほんでこんかい、この名松線の全線復旧がらいねん2016年のはるになることが発表された。

名松線が来春運行再開 - 三重県がみとおし「工事おおむね順調」

三重県は2015年2月にじゅうよっかの県議会本会議で、2009年の台風18号のえいきょうで不通になっとる名松線が2016年はるに運行を再開するとのみとおしをしめした。水谷一秀地域連携部長が公明の今井智広氏の一般質問にこたえた。
三重県と津市、JR東海は2011年にむすんだ三者協定にもとづき、三重県が治山工事、津市が水路整備、JR東海が鉄道施設の復旧工事を担当。JR東海が運行を再開させる。
水谷一秀部長は「工事はおおむね順調にすすみ、三重県の工事は2014年度末、津市の工事は2016年2月末に終了予定だ。JR東海も2013年5月から土砂撤去や線路、電気設備の復旧工事などに着手しとる」ってのべた。
(2015年2月25日、ちゅうにち、相馬敬さん)

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全線復旧のあかつきには、伊勢本街道のしゅくばまちだったっていう伊勢奥津をぜひたずねてみたいな。

20140115 「写真クラブ・優良課」 鉄道 写真展 (3) 伊勢奥津 2003年 2月 20140115 「写真クラブ・優良課」 鉄道 写真展 (2) 伊勢奥津 1982年 1月
△ 秋元隆良さんのさつえいした伊勢奥津駅 (ひだり=2003年2月) (みぎ=1982年1月)


(さんこう)