MRJはつ飛行延期!! - 2015年9、10月に

はつ飛行、たのしみにしとっただけどね~。

国産ジェットMRJのはつ飛行、9、10月に延期 - よみうり
三菱重工三菱航空機は2015年4月とおか、開発中の国産ジェット旅客機「三菱リージョナルジェットMRJ」のはつ飛行を当初予定しとった2015年4、5、6月から2015年9、10月に延期するって発表した。
国産ジェットMRJのはつ飛行、9~10月に延期:経済:読売新聞(YOMIURI ONLINE)|2015年04月10日 13時28分

はつ飛行はおくれても2017年のはつ納入にはまにあわせる!っていっとるらしいけど、しんぱいになるよね。がんばれ、MRJ! がんばれ、三菱!


(さんこう)

  • MRJ浮揚へ正念場 - はつ飛行、9、10月に再延期:日本経済新聞(上阪欣史さん)|2015/4/10 23:30
    • 国産ジェット旅客機「MRJ」を開発中の三菱航空機は2015年4月とおか、はつ飛行を当初の4、5、6月から9、10月に延期するって正式発表した。装置や動力系統の事前試験を徹底してはつ飛行后の改修点をへらすためで、2017年の初号機納入時期はおくらせん。だけど、商談のばである国際航空ショーにはつ飛行がまにあわんくなり、営業にはいたでだ。開発と受注の両面でしょうねんばをむかえる。
      MRJ開発計画の延期は4度めになる(にっけい)
    • このひ2015年4月とおかに公開された、愛知県豊山町(とよやまちょう)の三菱重工小牧南工場の一角にある第6格納庫。配管や電線が一部むきだしになった4機のMRJ試験機が鎮座する。尾翼が上下左右に設計どおりいごくかどうか、作業員がめをこらす。開発計画の延期はこれで4回めだけど、記者会見した三菱重工の鯨井洋一副社長は「開発は順調にすすんどる」って強調した。
    • ほじゃ延期の理由はなにか。これまでは主翼の設計変更や部品調達のおくれだった。こんかいは試験用治具(じぐ)の調整にてまどっとることもあるけど、三菱航空機岸信夫副社長によると、「はつ飛行まえに完成度のたかい機体にしておくことを優先した」ためっていう。
    • 航空機は開発段階で強度や動力制御など設計データと実際の試験データが一致するかくりかえし検証し、機体づくりに反映させていく。この試験作業は通常、はつ飛行のまえとあとにわけてくりかえすけど、飛行まえにできるだけ綿密にすませておき、はつ飛行后の開発のてなおしなどをへらすのがねらいだ。
    • たとえば非常用発電装置。振動がおおきくはつ飛行后に改修をかんがえとったけど、まえだおしする。試験手順をかえても2016年から量産にはいり、予定どおり2017年4、5、6月に初号機をANAホールディングスにひきわたすってしとる。
    • ほいでも三菱航空機の発足当初の計画からは4年おくれ。ANAホールディングスは2015年4月とおか、「確実に納入されるようひきつづき要望したい」ってコメントした。
    • じつははつ飛行をめぐっては、一時「2015年5月29日」っていう日程までもちあがっとった。世界最大の国際航空ショー「パリ航空ショー」を2015年6月15日にひかえとったでだ。
    • ほこには世界の航空会社や航空機リース会社があつまり、おおがた商談にはながさく。MRJのはつ飛行の映像をみせることができや説得力がまし、航空会社の関心をひきやすい。ほれだけに営業部隊は落胆をかくせん。
    • 岸信夫副社長は「はやくとばしたいっていうきもちはぐっとおさえた」ってあかす。現在の受注は採算ラインとされる400機にようやくたっしたていどだ。こがたジェット機で最大のライバル、ブラジルのエンブラエルにみずをあけられる可能性もある。
    • ほぼ半世紀ぶりの国産旅客機、しかもはつのジェット機っていう三菱重工の命運を左右する挑戦がはじまったのは2008年。開発は困難をきわめた。MRJの部品は100万点と自動車の数十倍。部品加工ひとつとっても航空当局の認定が必要で、型式証明の取得のみちのりはけわしい。アメリカのボーイングですら最新鋭機「787」の初号機納入は3年以上おくれた。
    • ロケットや戦車までてがける三菱重工は製造業の代表格。ほのわざをもってしてもスケジュールどおり所定の性能をもつ機体をつくりあげるのは容易じゃないっていう危機感がげんばにはただよう。試験をかさねたあとのはつ飛行后でもふぐあいやデータの不一致がでる危険性はある。岸信夫副社長も「想定外の事象はおこりえる」ってみとめる。
    • つなわたりの開発がつづくなか、三菱重工もひきしめにいごく。2015年4月から三菱航空機の社長に発電プラント部門出身で航空機とは縁がなかった森本浩通執行役員をおくりこんだ。うちわではなく「外部」のめせんで危機管理を徹底せえっていう意図がある。
    • こんかいの決断は「またも延期」っていう印象をあたえかねん。パリ航空ショーっていう好機をのがすことは、森本浩通社長にいわせると「受注にえいきょうがないわけじゃない」っていう。ほいでも改修の二度でまをへらして納期を順守し、信頼をつなぎとめるみちをえらんだ。
    • なをすてて実をとれるか。威信をかけた計画はむなつき八丁にさしかかる。
  • 名古屋ですすむMRJ 1号機の製造 - あきひこ ゆめてつどう|2014/04/08
    • きょう2014年4月ようか未明、三菱重工飛島工場でつくられた主翼が、最終くみたてをする小牧南工場にはこばれただ。部品の輸送が公開されるのはきょねん2013年10月の胴体以来とのこと。主翼とりつけのあとは、こんげつ末にアメリカからとどくジェットエンジンをすえつけて、ことし2014年のあきごろに完成し、らいねん2015年4月から6月ごろにはつ飛行の計画だげな。
    • 以上は、国産旅客機MRJ 1号機のことだ。MRJはこがいしゃの三菱航空機が開発し、三菱重工が製造をてがけるもので、2017年4月から6月にANAへの納入をはじめるって。