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名松線のふうけい - 代行バスで家城から伊勢奥津まで

名松線(めいしょうせん)の后半だ。列車の終点、家城(いえき)から路線の終点、伊勢奥津(いせおきつ)まで17.7キロの区間を代行バスでいく。

20150427_123201 名松線代行バス - 鉄橋

いえき

松阪からの列車で家城にとうちゃくしたのが10時37分。さあ、代行バスにのりかえだ!っておもったら、代行バスがない。1日に8本の列車があるうちで、代行バスにつながっとるのは5本しかない。10時37分とうちゃくの列車は、代行バス接続のない3本のうちの1本だっただ。

やむなくつぎの列車に接続する、家城12時15分発の代行バスをまつことに。うん、1時間38分もまち時間がある。ここ家城には白山高校っていう高校もあり、そこそこのまちだ。駅員さんにきいたレストランまであるき、時間をつぶすことに。ちなみに、このほかにもコンビニだか喫茶店だかが2、3軒あったみたいだ。レストランでは、ほれまでにとった写真の整理ができてちょうどよかったともいえる。たのんだのはモーニングコーヒー

えきにもどると、まあはい代行バスがまっとる。駅舎のとなりにたたずむバスは、「いなか~のバスは♪」ってかんじもあるけど、のってみるとふつうに近代的なバスだった。

20150427_114842 家城 - 駅舎と代行バス
20150427_121004 家城 - 代行バス

おくれた列車のとうちゃくをまって、代行バスが家城を出発。12時15分の定刻より2分ぐらいおくれたか。

20150427_115714 家城 - 代行バス標識 20150427_121509 家城 - 列車とうちゃく
20150427_121729 名松線代行バス - 家城をしゅっぱつ

まちはすぐにおわり、みぎてにかわがあらわれる。列車で井関(いせぎ)から家城までそってきた雲出川(くもずがわ)っていうかわだけど、このさきも代行バスの終点、伊勢奥津(いせおきつ)までこのかわをさかのぼるかたちで、はしっていく。進行方向はおおむねちょっとにしよりのみなみむきになる。いや~、ほれにしても渓谷ぞいにすすむバスのすずしさよ。やまかわのみどりがめにささる。

20150427_122038 名松線代行バス - みぎてに雲出川

いせたけはら

みちぞいのしきちにはいったとおもったら、ほこがえきだった。伊勢竹原(いせたけはら)だ。ひろい駐車場のある特産物うりばのまえがバス停になっとる。もとのみちにもどってまたすすんでいっただけど、本来の鉄道駅はこっからまあちょっとおくにみえた。

20150427_122337 名松線代行バス - 伊勢竹原

伊勢竹原をでたバスはすぐに線路をこえ、はしをわたって、かわをひだりてにみてすすむ。むこうにみえるやまのみどりのこさよ。

20150427_122513 名松線代行バス - ゆくてにやま

線路とは、くっついたりはなれたり。ここは線路がひだりにはなれていくとこ。

20150427_122801 名松線代行バス - 線路はひだりえ

トンネルをくぐったのはここだけだったか。線路のほうはトンネルはない。

20150427_122944 名松線代行バス - トンネル

いせかまくら

伊勢鎌倉(いせかまくら)にとうちゃく。ひとけのないとこだ。

20150427_123143 名松線代行バス - 伊勢鎌倉

鉄橋がみえる。JR東海による復旧工事最中の状態のようだ。2016年はるの運行再開まであと1年をきっとる。

20150427_123201 名松線代行バス - 鉄橋

いせやち

おおきなまちにはいったとこで、伊勢八知(いせやち)にとうちゃく。ひだりがグリーンハウス美杉(みすぎ)っていう津市営の研修施設で、みぎが伊勢八知の駅舎だ。ここは美杉地区の中心で、どちらのたてものにも特産のすぎがふんだんにつかってある。雲出川流域はすぎの王国なだ。

20150427_123541 名松線代行バス - 伊勢八知 20150427_123550 名松線代行バス - 伊勢八知

伊勢八知をでる。ふみきりのとこでこんなふうけいにでっくわす。ふむふむ、復旧工事がすすんどるわ。

20150427_123903 名松線代行バス - 線路工事中

この鉄橋のうえもまた列車がはしるようになるだ。

20150427_124139 名松線代行バス - 鉄橋をくぐる

ひつ

比津(ひつ)。あたりにひとけはない。

20150427_124232 名松線代行バス - 比津

また、復旧工事中の鉄橋がみえる。

20150427_124345 名松線代行バス - 鉄橋工事中
20150427_124409 名松線代行バス - 雲出川

みぎのどてのうえから線路があらわれる。

20150427_124434 名松線代行バス - みぎどてうえに線路

みちがどてとおんなじたかさまであがって、線路と交差する。

20150427_124454 名松線代行バス - ふみきり

いせおきつ

みなみにすすんできたバスが、おおきな交差点にでる。奥津交差点とある。東西のひろいみちは国道で、ひだりは松阪市伊勢市につながり、みぎは名張市(なばりし)や奈良県につながる。名松線の「名」は名張の「名」であり、ほんとは伊勢奥津を終点とせず、名張までをむすぶ予定だっただ。いや、ほのまえには奈良県の桜井とむすぶ構想もあったってきく。

20150427_124747 名松線代行バス - 奥津交差点

バスは奥津交差点をみぎにまがり、ひだりに線路とならんではしる。

20150427_124841 名松線代行バス - ひだりに線路

じきにあらわれたおおきな看板をひだりにまがり、線路をわたってひだりにまがって終点の伊勢奥津にとうちゃく。あっけないさいごだ。定刻の12時47分より2分おくれのとうちゃくだけど、これはしゅっぱつが2分おくれたことによるものだ。家城からここ伊勢奥津まで17.7km、32分、33.2km/h。料金は列車起点の松阪からの通算でここ伊勢奥津まで840円。

20150427_124914 名松線代行バス - 道路看板
20150427_124948 名松線代行バス - 伊勢奥津にとうちゃく

松阪から家城まで25.8キロの区間に高速化の可能性を確信したのとは対照的に、家城から伊勢奥津まで17.7キロの区間は渓谷ぞいをはしるくねくね区間であり、高速化はむずかしいじゃないかっておもったよ。

ここまでのってきた代行バスは、たてもんのとなりにとまる。たてもんはこれも美杉すぎのりっぱなもんで、津市伊勢奥津駅前観光案内交流施設が大半をしめ、いちばんみぎはしが伊勢奥津の駅舎になっとる。ホームは駅舎をつきぬけたむこうがわになる。

20150427_125038 伊勢奥津 - 代行バス 20150427_125120 伊勢奥津 - 代行バスと観光案内交流施設
20150427_125245 伊勢奥津 - 駅舎 20150427_125337 伊勢奥津 - ホーム

かえりのバスがでるまでのみじかい時間、伊勢本街道ぞいの奥津宿をあるく。ここ奥津の地は、むかしは大和と伊勢をむすぶ街道にさかえるまちだっただ。

20150427_125914 伊勢本街道 - 奥津宿
20150427_130013 伊勢本街道 - 奥津宿

えきにもどる。観光案内交流施設の美人ママさんがいれてくれたおちゃをありがたくいただき、伊勢奥津をあとにした。


(さんこう)