太田からむこう、東武の線はふたてにわかれる。ひとつが、にしにすすんで伊勢崎(いせさき)にいたる伊勢崎線で、まあひとつが、きたにすすんで新桐生(しんきりゅう)をとおって赤城にいたる桐生線だ。ほんとなら浅草、とうきょうスカイツリーから太田までのあいだも伊勢崎線っていうなまえだで、太田からむこうもおんなじなまえの伊勢崎線が本線であるはずだけど、じつは桐生線が東武の本線なだ。太田からむこうの伊勢崎線は伊勢崎支線っていいかえたほうが、わかりやすい。浅草からでとる特急りょうもうも、桐生線の終点、赤城(あかぎ)に発着するものが1時間に1本あるのにたいして、伊勢崎支線の終点、伊勢崎に発着するものは1日に1本しかない。
ほんできょうのはなしは、本線格である桐生線に新駅をつくるよう、太田市が要望したっていうはなしだ。
ばしょは太田とつぎの三枚橋(さんまいばし)とのあいだで、2012年にできた太田記念病院や太田女子高校のあるとこだ。太田記念病院は総合病院であり、とおくからの利用者もおおいっていう。ここにえきができや、病院にかようひと、高校にかよう生徒にとって、ほやありがたいことだわ。はよ、実現するといいね(^_^)
(さんこう)
- 群馬)太田市が東武に新駅要望 - 病院利用者増で:朝日新聞デジタル|2015年5月21日03時00分 〔ねたもと〕
- 太田市は東武桐生線(太田-赤城間、20.3キロ)の新駅を誘致する方針を決め、東武に要望を伝えた。太田記念病院の利用者が増え続けているため、通院の足を提供する狙いだ。清水聖義市長が2015年5月19日の定例記者会見で明らかにした。
- 太田記念病院は富士重工業健康保険組合が運営する総合病院で、2012年6月に開設された。太田市内に加え埼玉県、栃木県を含む近隣市町から通う利用者も多い。病院の東側を桐生線が走るが、付近に駅はない。そのため通院者の大半はバスやタクシー、自家用車に頼っている。
- 太田市の働きかけに対し、東武側は「市も駅の必要性を訴えてほしい」と応じたという。今後の交渉で合意に達すれば、東武は運輸省に事業の認可を求める。その場合、駅の新設に要する経費を市が負担する意向だ。
- 新駅がもたらす利点として、清水市長は太田記念病院の近くに立地する群馬県立太田女子高校への通学などもあげた。駅前に大型の駐車場を整備し、付近に住む市民が東京方面へ出かける際に利用するパークアンドライド構想も検討しているという。
- 東武桐生線 - Wikipedia
- りょうもう - Wikipedia