関東鉄道常総線が全線復旧 - 鬼怒川の決壊からひとつきで

鬼怒川(きぬがわ)の決壊、おどろいたよね。あふれたかわのみずで、平行してひがしをながれる小貝川(こかいがわ)とのあいだがみずびたしになっちゃっただけど、ほの面積がじつに40平方キロメートルにもたっしたっていう。わがあんじょうしの面積が86.05平方キロメートルだで、ざっとほの半分だ。

関東鉄道常総線の復旧地図 - 2015.9.10 鬼怒川決壊 (あきひこ)
△ 関東鉄道常総線の復旧地図 - 2015.9.10 鬼怒川決壊 (あきひこ)

鬼怒川と小貝川のあいだをはしる関東鉄道常総線もたまったもんじゃない。とうぜん全線51.1キロで運行休止になり、ほのあとちょこっとづつ運行再開区間をのばしたものの、浸水被害区域をふくむ水海道(みつかいどう)-下妻(しもつま)間18.6キロは、ながらく運行休止のままだった。

鬼怒川が決壊して浸水しとるようす(さんけい) 関東鉄道常総線が全線復旧 - 2015.10.10 (TBS)
△ ひだり=鬼怒川が決壊して浸水しとるようす(さんけい)
△ みぎ=関東鉄道常総線の全線復旧をつたえるTBSの映像 - 2015.10.10

ほれがきょう2015年10月とおか、ちょうど決壊からひとつきで運行再開にこぎつけ、こいで全線復旧となった。おめでとう、常総線

  • 鬼怒川の決壊による運行休止から全線復旧まで - 関東鉄道常総線
    • 2015年9月とおか12時50分、台風18号のえいきょうにより常総市内で鬼怒川が決壊
    • 9月じゅうよっか、下妻(しもつま)-下館(しもだて)間15.0キロで運行再開
    • 9月16日、取手(とりで)-守谷(もりや)間9.6キロで運行再開
    • 9月18日、守谷(もりや)-水海道(みつかいどう)間7.9キロで運行再開
    • 10月とおか、水海道(みつかいどう)-下妻(しもつま)間18.6キロで運行再開
      (こいで常総線51.1キロが全線復旧となる)

(さんこう)