一部西尾線の区間をふくめて碧海古井(へっかいふるい)から金山(かなやま)まで、きのうのってきた名古屋本線のふうけいをおとどけする。
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西尾線の区間
しゅっぱつは碧海古井。13時25分のしんあんじょういきふつうにのる。
みなみあんじょうにとうちゃく。はんたい電車の吉良吉田(きらよしだ)いき急行がとうちゃくするのをまってしゅっぱつ。単線はつらい。
△ うえ=みなみあんじょうにとうちゃく、吉良吉田いき急行といきちがい(なか) (した)
きたあんじょう停車。ここはいつもわかいひとののりおりがおおい。
終点しんあんじょうは、西尾線ホームの2番線にとうちゃく。ここでおりかえして西尾いきふつうになるこの電車をまつひとでいっぱいだ。
△ 終点のしんあんじょうにとうちゃく(うえ)(なか)(した)
名古屋本線の区間
しんあんじょうで、地下通路をとおって西尾線ホームから名古屋本線あがりホームに移動。待避中の名古屋本線犬山いきふつうと西尾線おりかえし西尾いきふつうがきれいにならぶ。りょうほうとも鉄仮面だし。
名鉄一宮(めいてついちのみや)いき急行をみおくり、つぎにやってきたしんあんじょう13時42分の名鉄岐阜(めいてつぎふ)いき特急にのる。あとにでた特急がさきにでた急行を堀田(ほりた)でおいぬくだ。特急は車両がパノラマスーパーだってのもうれしい。
△ しんあんじょう(うえ=名鉄一宮いき急行)(した=名鉄岐阜いき特急)
牛田(うしだ)を通過するとこではんたい電車とすれちがう。
ひだりに分岐するかり線の工事か所をひだりにみて、知立(ちりゅう)にとうちゃく。かり線はこのえきを高架にするための一連の工事のひとつで、完成はまんだず~っとさきだ。
△ 知立(ひだり=えきてまえかり線工事中)(みぎ=ホームにとうちゃく)
吉良吉田(きらよしだ)いき急行とすれちがいながら知立(ちりゅう)をしゅっぱつ。
△ 名鉄岐阜いき特急 - 知立で吉良吉田いき急行とすれちがい
車体をおおきくみぎにかたむけながら一ツ木(ひとつぎ)のホームを通過。直線にもどったとこで東岡崎いきふつうとすれちがい。
△ 一ツ木 (うえ=ホームを通過) (した=東岡崎いきふつうとすれちがい)
富士松(ふじまつ)を通過。
境川(さかいがわ)をわたるとこで、おんなじパノラマスーパーとすれちがう。三河のくにはここまでで、こっからさきは尾張のくにだ。
△ 名鉄岐阜いき特急 - 境川でパノラマスーパーとすれちがい
豊明(とよあけ)を通過。
前后(ぜんご)を通過し、はんたい電車とすれちがう。前后ってへんななまえだけど、これがえきのなまえで、豊明市(とよあけし)の代表駅でもある。アクセントはなくたいらかに発音する。
△ 前后 (うえ=ホームを通過) (した=はんたい電車とすれちがい)
ひだりにまがりながら中京競馬場前(ちゅうきょうけいばじょうまえ)を通過。
はんたいのさがり線にあかい電車のとまる有松(ありまつ)を通過。
左京山(さきょうやま)を通過。このあと電車はみぎにまがりながら高架にあがる。
しましきホーム2面4線のりっぱな高架駅、鳴海(なるみ)を通過。ここはひきあげ線の関係か、優等列車がそとがわ線をとおる。
天白川(てんぱくがわ)をわたると電車はまた地平におり、S字にまがって本星崎(もとほしざき)を通過。
本笠寺(もとかさでら)を通過。しましきホーム2面4線の構内配線も、もっぱら優等列車の待避につかわれるだけだ。ここで緩急接続しとった時代があったのか。
パノラマスーパーとすれちがい、桜(さくら)を通過。
△ 桜 (うえ=パノラマスーパーとすれちがい) (した=ホームを通過)
呼続(よびつぎ)を通過。
山崎川をわたり、高架にあがって、ひだりにまがると堀田(ほりた)になる。しんあんじょうでみおくった名鉄一宮いき急行がホームとまっとるのをよこめに、わが名鉄岐阜いき特急が通過していく。
高架をおりながらみぎにまがっていくとこで、むこうの高架をぎんいろの電車がひだりにすすんでいくのがみえる。つぎは神宮前(じんぐうまえ)で、こっから知多半島(ちたはんとう)方面に分岐する常滑線(とこなめせん)の電車がみえただ。ちなみに、てまえの地平をはしる線路はJR東海道線だ。
神宮前にとうちゃく。常滑線が名古屋本線のうちがわにはいりこんでくるかたちで合流するえきだ。
神宮前からつぎの金山までは名鉄でゆいつの複々線区間だ。そとがわ線を名古屋本線の電車がはしり、うちがわ線を常滑線の電車がはしる。わが名鉄岐阜いき特急も常滑線の電車とすれちがう。
金山にとうちゃく。かいさつをでて地下鉄にのりかえた。
(さんこう)