正月みっかのひに中京競馬場前にいってきた。名古屋にあそびにいくときにはかならずとおるえきだけど、おりるのははじめてだ。きたがわは名古屋市鳴海区で、みなみがわは豊明市になり、さかいめにあるえきだ。えきのなまえになっとる中京競馬場はえきのきたがわにあるだけど、名古屋市域をぬけてまた豊明市域にはいったとこに位置する。以下、えきとほのまわりのようすを紹介する。
ホーム
ホームのひろさについては先刻承知だ。準急停車駅にしてこのひろさ。もちろん競馬にそなえてのことだ。中京競馬開催のときは快速特急や急行も臨時にとまり、ファンでいっぱいになる。また、ホームのながさ分、やねとかべにおおわれとるのがいい。さらに、あがりさがりともホームのまんなかへんにまちあいしつがあった。
ホームからかいさつ
えきはどてのうえの高架ってかんじの高架駅で、ホームの中央付近からかいさつのある地上階におりるりっぱな階段がある。名鉄名古屋や東岡崎だってこんなおおきな階段はなく、JRっぽいともいえる。また、階段のとなりにはエスカレーターもついとる。おりるむきは豊橋方面むきだ。
階段をおりてから改札まではちょっと通路をあるくようになっとって、壁面にうめこまれたおうまさんのうきぼりが競馬ファンをむかえる。
△ かいさつえでるとちゅう(うえ)(したひだり)(したみぎ)
豊橋方面と名古屋方面の両方面の通路をが合流したとこでひろいばしょにでて、自動改札機がなんだいもならぶおおきなかいさつとなる。
かいさつときっぷうりば
かいさつをでたとこもひろい。駅員さんのおるきっぷうりばと自動券売機がならぶ。
△ かいさつときっぷうりば(うえ)(なか)(したひだり)(したみぎ)
えきの玄関
えきの正面は競馬場のあるきたがわで、えきの玄関のとこも、ひとだまりとでもいうべきか、ひとがようけおれるばしょがある。また、このときはしまっとったけど、臨時きっぷうりばもあった。
玄関からそとにでるとこで、みぎからひだり、ひがしからにしへと180度みわたしてみる。ひがしはほのまま商店街となり、さらにほのずーっとむこうの競馬場につながる。きたにもいくつかみせがみえる。にしは、写真ではシャッターのおりたたてもんがみえるけど、ほのうしろは住宅街がひろがる。
△ えきの玄関からみたえきまえ(うえ=ひがし)(なか=きた)(した=にし)
えきまえどおり
えきからほのままつづくアーケードをとおって、えきまえどおりの商店街をすすむ。すぐに南北のとおりにあたっておわる、みじかいみじかい商店街ではあるけど、競馬場の開設とともにあゆんできた年季をかんじさせる。歩行者優先のふんいきもつよい。
ガード
商店街がつきあたった南北のとおりは、またすぐみなみで国道1号線につきあたり、このT字路のすぐにしで名鉄名古屋本線のガードとななめに交差する。名古屋方面にむけて線路のきたがわをはしっとった国道1号線がここで交差して、みなみがわをはしっていく。みどりいろにきいろの線がはいった鉄骨のガードを、あかい電車がとおっていく。いきをのむうつくしさだ。
△ ガードをいくあかい電車〔きたがわからみたとこ〕(うえ)(した)
△ ガードをいくあかい電車〔みなみがわからみたとこ〕(うえ)(した)
競馬場へのみち
商店街がつきあたった南北のとおりをきたにいくと、競馬場にいける。すばらしくひろい歩道がつづく。ところどころに、おうまさんのあるくはばをしめす蹄鉄がうめこまれとって、きもちをなごませてくれる。また、やねもついとって、あめのひもえきから競馬場までかさいらずだ。
△ 競馬場へのみち(うえ)(なかひだり)(なかみぎ=うまのあるくはば)(した=おく)
えきのみなみがわ
2001年の駅舎改装でできたっていうみなみぐちにもでてみた。こっちがわが豊明市がわになるだけど、ちいさなひとけのないえきまえひろばがあるだけど、ほのすぐみなみは線路と平行にはしる国道1号線だ。クルマ客めあての飲食店や銀行が国道1号線ぞいにいくつかあるほか、桶狭間古戦場はこちらですよ!の看板もみえる。このえきのちょっとにしに桶狭間を称するえきがあった時代もあるらしい。
△ うえ=みなみがわからみた駅舎、▽ した=駅舎改築竣工記念の銘板
まとめ
電車がガードをいく光景がすてきだった。えきまえどおりの年季のはいった商店街がすてきだった。こんかいは正月みっかで競馬開催もなくてみせもあんまりあいとらんかったけど、つぎはみせのあいとるときにおとずれてみるよ。
(さんこう)
- 東岡崎いきふつう♪ 【動画あり】 - あきひこゆめてつどう|2016/01/04
- はつのりはしんあんじょうから♪ - 2016.1.3 - あきひこゆめてつどう|2016/01/03
- 中京競馬場前でおりて、まちあるき♪|いわせあきひこ|フェースブック|2016年1月3日14:43
- 中京競馬場前駅 - Wikipedia
- 名鉄名古屋から16.6キロ。
- 毎週土日に行われる中京競馬開催および場外発売実施時には競馬ファンで賑わう。準急停車駅だが、中京競馬場の最寄り駅であることから中京競馬開催および場外発売実施時は、日中の急行全列車と一部の快速特急が臨時停車する。
- 1953年7月15日、開業。
- 2001年3月22日、改装工事が完了し、駅舎竣工式が行われる。
- 2005年1月29日、ダイヤ改正で準急が復活し、準急停車駅となる。
- 2面2線のホームを持つ築堤上の高架駅。地形の関係で有松駅方はほぼ地平となり、駅付近の構外には踏切もある。
- 改札は1箇所のみだが、出入口は競馬場方面の北口のほか、駅の改装後国道1号側に新たに設置された南口がある。