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西鉄はアジアのなかの企業だ! - 西鉄の社長の談話

西鉄

西鉄の社長が談話で「西鉄はアジアのなかの企業だ!」っていっとるのをみた。なんちゅう視野のひろさだ。まえに「漫遊列車をはしらせる」ってきいたとき、一私鉄がすげえ!っておもったもんだ。ほいから、ももいろクローバーZにちなんで紫駅の駅名表示を「紫駅だZ!」ってかえたことをしったとき、しゃれたことをするもんだっておもったもんだ。ほんな予備知識もあって、こんかいの談話をきいて、あ、やっぱり西鉄って気概のある鉄道会社なだな!っておもった。談話は、だいたいこんなことをいっとる。

  1. まちに、ゆめをえがこまい。
  2. 成長にむけて結果をまつじゃなく、つぎつぎとたねをまく。
  3. 西鉄はアジアのなかの企業だ。アジアで事業をするのはあたりまえなだ。
  4. インドのアーメダバードに拠点を開設した。ビルマカンボジアにも拠点をつくる。駐在員がおるオーストラリアやフランスは現地法人化する。
  5. ソウルに開業した「ソラリア西鉄ホテルソウルミョンドン」で、どう利益をだすかが課題になっとる。
  6. 福岡・天神エリアの再開発スケジュールは、2016年度にはだしたい。
  7. 「旅人(たびと)」「水都(すいと)」につづく観光列車を、ぜひ実現したい。
    西鉄 - たびと
  8. 沿線と連携した「まちづくり」にちからをいれる。
  9. 高令者にはやっぱりバスが必要だ。
  10. 福岡空港をおらが空港にしていきたい。

ひるがえって、わが中部。名鉄は、福井鉄道とか大井川鉄道とかいろんな進出さきから撤退をつづけとるわ、特急電車もおおはばに縮小しとるわで、あんまりゆめがかんじれん。JR東海は新幹線で東京にぶらさがっとるばっかりで、名古屋を中心とした中部の鉄道網を充実させえっていう姿勢もみえん。こんなことじゃ名古屋が福岡にまけちゃうぞ。


(さんこう)

  • 【ぐんとのばす - 新年の戦略】西鉄・倉富純男社長 - 産経ニュース|2016.1.13 07:02 〔ねたもと〕
    • 地域を磨き、国際事業を磨く
      2016年度からの新たな中期経営計画は、「地域をしっかり磨き、国際物流を磨く」ことを基本的な考えに、策定を進めています。「まちに、夢を描こう」という西鉄の根底にあるものは変わりません。
    • 成長に向けて結果を待つのではなく、次々と種をまく。鉄道・バスなどの運輸と、物流、不動産などのバランスを取りながら、全体の売上高を大きくします。
    • 鉄道・バスのウエートは今は2割ですが、物流やホテル・住宅といった他の事業が成長すれば、将来は1割程度になるでしょう。
    • 次の3年、アジア市場で事業を展開し、目に見える形で実績を上げたい。特に、ホテルと住宅事業で、アジアで西鉄ブランドを築く。「西鉄はアジアの中の企業だ。アジアで事業をするのは当たり前なんだ」。そういう意識を社員が持つことが目標です。
    • 海外展開を具体的にいえば、ベトナムの住宅事業で毎年500戸、売上高50億円ぐらいはほしい。そこで経験を積み、他の地域を攻める。特にインドネシアは住宅需要があります。フィリピンも調査しています。
    • 国際物流事業ではインドが間違いなく中核になる。昨年2015年11月、インド西部のアーメダバードに拠点を開設しました。同国の500万都市圏はすべて押さえ、地ならしはできた。今後、ビルマカンボジアにも拠点をつくり、駐在員を置きます。駐在員がいるオーストラリアやフランスは現地法人化し、ネットワークを充実させる。これも3年間で実現させます。
    • ホテル事業は韓国・ソウルに開業した「ソラリア西鉄ホテルソウルミョンドン」で、どう利益を出すかが課題になってきます。
    • 国内に目を転じましょう。まちづくりで福岡・天神エリアの再開発スケジュールは、2016年度には出したい。本社の移転をどうするかまで決めます。
    • 本社のある福岡ビルだけでなく、商業ビルの「天神コア」や「天神ビブレ」まで含めたブロック全体の再開発が望ましいと思っており、ブロック全体の将来像を描きます。とはいえ、建て替えの時期は第1期が福岡ビルで、第2期、第3期と続いてくださいということもあります。
    • 鉄道事業では天神大牟田線に、「旅人(たびと)」「水都(すいと)」に続く観光列車を、ぜひ実現したい。西鉄貝塚線を走っていた313形などクラシックな車両を使うことも考えています。
    • 沿線の名産品を駅に置き、地元の皆さんがフリーマーケットをやっていたりと、「道の駅」ならぬ「駅の駅」があってもよい。列車も沿線も楽しめる企画を考えます。
    • 特に、福岡県南部の久留米~大牟田間で、沿線と連携した「まちづくり」に力を入れます。現在、三国が丘駅周辺で、宅地開発などを進めています。次は隣の三沢駅(みつさわ)えきで、駅と一体化をした街をつくります。3年以内に住宅の販売までいけるでしょう。
    • 交通体系を考えたときに、高令者と公共交通がうまくかみ合うようにします。シニア層に積極的に動いていただくには、やはりバスが重要なんです。
    • 年間100台導入しているノンステップバスを確実に積み上げます。バス高速輸送システム(BRT)連接バスは、高令者にも分かりやすいデザインでやろうとしていますが、これらを軸に、どう乗り継ぎをしやすくするかが課題ですね。
    • 福岡空港の民間委託には地元として関わりたいと、社内で研究しています。地元を中心とした共同体で「おらが空港」にしていきたい。ただ、海外路線の誘致を考えると、ノウハウを持つ外資の参入も、拒むものではありません。
    • 【よこがお】くらとみ・すみお
      1953年8月、福岡県うきは市生まれ。1978年、青山学院大卒。西鉄に入社し、1997年、不動産事業局ビル事業部開発課長。2006年、都市開発事業本部商業レジャー事業部長。2011年、常務執行役員経営企画本部長を経て、2013年6月、社長に就任した。
  • 紫駅はいま - あきひこゆめてつどう|2015/12/05
  • 西鉄も漫遊列車をはしらせるぞ! - あきひこゆめてつどう|2015/02/08