野田市、東京直結鉄道の実現をめざす!

千葉県の西北のはしっこ、江戸川と利根川にはさまれたとこに、しょうゆの醸造で有名な野田っていうまちがあるだけど、この野田市が東京直結鉄道の実現をめざしとるだげな。東京新聞の記事でしった。

まず、東京直結鉄道ってなんだ。地下鉄有楽町線をひがしのはし新木場(しんきば)よりふたつてまえの豊洲(とよす)で分岐させ、北上して常磐線(じょうばんせん)、つくばエクスプレスをこえ、東武野田線野田市にいたる線を東京直結鉄道っていっとるらしい。要は地下鉄の延伸だ。ちなみに、地下鉄半蔵門線も延伸の計画があるみたいで、現在の終点の押上(おしあげ)から常磐線の松戸までいくようにするらしい。これらが実現すると、住吉、押上、四ツ木(よつぎ)のあいだで両地下鉄が重複する。

東京直結鉄道の地図
△ 東京直結鉄道の地図

ところで、いま野田市から東京までの里程はどれぐらいか。みっつの経路があるだけど、いちばんとおまわりなのが春日部のりかえのスカイツリーライン経由だ。野田市、春日部、浅草、日本橋っていう経路で54.4キロになる。つぎに柏のりかえの常磐線経由。野田市、柏、東京っていう経路で47.0キロだ。さいごがいちばんちかみちで、流山おおたかの森のりかえのつくばエクスプレス経由。野田市流山おおたかの森秋葉原、東京っていう経路で38.3キロだ。わがもよりえきの碧海古井から名鉄名古屋までが35.4キロだで、いちばんちかみちでもこれよりちょっととおいってかんじだ。

このように、いまは1回か2回ののりかえをしていくのが、地下鉄有楽町線の延伸でのりかえなしで東京にでれるっていうことでもんくないだけど、東京都内の地下鉄布設はいかにも時間がかかりそうで、まっとれん。ほじゃ、とりあえず、つくばエクスプレスと交差する八潮(やしお)から野田市までの区間を先行開業させちゃえ!八潮でののりかえもなくすよう、つくばエクスプレスにのりいれるかたちで開業させちゃえ!ってのが野田市の構想だ。

あたらしい線路の建設、わくわくするね(^_^)


(さんこう)