中途半端なえきができそう - 名鉄名古屋 (フェースブック)

なんだか中途半端なえきができそう。だいたい、いまの名鉄名古屋駅が「乗客なかせのえき」だっちゅうとこから認識がおかしいわ。

【以下、にっけいの記事】

名鉄名古屋駅に始発ホーム - セントレアいき特急など発着 - 2016/1/27

  • 名古屋鉄道名鉄名古屋駅のホームを東南側に拡張し、中部国際空港セントレア行きの特急など始発列車が発着する線路を新設する検討に入った。2027年の再開発ビル完成までに整備する。駅の西側への拡張や複層構造の導入も検討したが、コスト負担増や工期の長期化の懸念があるとみて断念した。空港特急用のホームは地元の要望が強く、名鉄は同駅の使い勝手も改善できるとみている。
  • 名鉄近畿日本鉄道三井不動産と共同で、名鉄近鉄名古屋駅上周辺に建つ駅ビル4棟を丸ごと建て替え、商業施設やオフィス、ホテルが入居する大型複合ビルを建設する。2020年度に着工し、2027年のリニア中央新幹線開業までに完成させる計画で、総事業費は2千億円超を見込む。
  • 現在の名鉄名古屋駅のホームは、名鉄百貨店本館が入る「名鉄ビル」の地下2階を利用している。これを近鉄パッセが入る「近鉄名古屋ビル」と、三井不動産が所有し、ヤマダ電機などが入る「大手町建物名古屋駅前ビル」の地下にも拡張したい考え。近く両社と本格的な交渉に入る。
  • 名鉄の安藤隆司社長は「鉄道を便利にすることが名古屋駅再開発の一番の目標」としている。
  • 現在の名鉄名古屋駅は2本の線路の間に降車などに使うホームがあり、それを2つのホームで挟んでいる。1日最大900本超の列車が行き来する全国有数の忙しい駅として知られ、行き先も編成の車両数も違う電車が次々に現れる乗客泣かせの駅でもある。
  • 始発列車が一定時間停車できる線路がないという問題もあり、空港特急の乗り場がわかりにくいという声もあった。このため2014年に当時の山本亜土社長(現会長)が「(地元の)大きな声になった。前向きに考えたい」と表明し、再開発の検討を重ねてきた。
  • 名鉄関係者によると、2線間のホームを拡張して始発列車が停車できる3本目の線路を引く構造が俎上(そじょう)にあがっている。空港特急の運転頻度からみて専用ホーム化は困難とみて、三河地方や知多半島方面へ向かう東行きの始発ホームとする。
  • 再開発にあたり、現在の地下の駅ホームを残して列車を平常運転させながら、地上のビルを建て替える方針。
  • 3社は来春までに再開発計画全体の合意を目指している。駅ホームの拡張をめぐる交渉は、駅上にできる新ビルの所有割合やコスト負担もからむ難しいものになる。
  • 両社と合意できれば、名鉄は再開発地区「ささしまライブ24」側の南側に新たな改札口を設けることも検討する。一方、北側の改札口は名古屋市が整備を表明した乗り換え空間「ターミナルスクエア」に直結させる。近鉄との共同改札口も一時検討したが「膨大な作業が必要になる割にメリットはそれほどない」(名鉄)として現在は検討していないという。

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うーん、どうも、「いまの2本の線にはさまれたまんなかのホームをひろげたうえで、ほこに豊橋方面にむけた頭端式のホームをひとつつくる」ってことみたいだね。こんな半端なことじゃなくて、改軌、近鉄との連絡線設置、複々線化のみっつをこの機会にやらにゃいかんだよ。2020年度に着工の予定らしいけど、ただしい思念がおこることをねがうよ。


(さんこう)