高浜港の駅舎、かわらやねのままたてかえ - 2016.3.25

高浜港(たかはまみなと)の駅舎がかわらやねのままたてかえられたっていう記事をみた。記事にはかいてなかったけど、ヰキペディアでしらべるとたてかえ工事の完成は2016年3月25日。

高浜港駅、よみがえったかわらやね - あさひ 2016.3.31 三河版
高浜港駅、よみがえったかわらやね - あさひ 2016.3.31 三河版
〔かくだい〕

かわらぶきやね、高浜港駅舎一新 - ちゅうにち 2016.4.2
かわらぶきやね、高浜港駅舎一新 - ちゅうにち 2016.4.2
〔かくだい〕

2年まえの2014年2月いつかに、たてかえまえの状態を電車からとったのがつぎの写真。1940年にたてられたもんだげなけど、このふんいき、あたらしい駅舎にもようひきつがれとるよね。

20140205 13.27.21 高浜港 駅舎とトイレ
△ 20140205 13.27.21 高浜港 駅舎とトイレ

たてかえにあたって、さいしょはかわらやねはつかわん予定だったものを、市役所の要望で変更したらしい。高浜はかわらのまちなだ。かわらやねに変更したことで建設費がかさんだ分の276万円は市役所が負担。ほの原資として、愛知県陶器瓦工業くみあいから100万円、高浜市商工会から10万円の寄付があったとのことで、2016年4月とおか、にちようびに感謝状贈呈式をひらくっていう。すばらしい。


(さんこう)

  • たかはまみなと|三河線で 刈谷から 新川町まで - あきひこゆめてつどう|2014/02/09
    • つぎの高浜港(たかはまみなと)は三河線にはめずらしい棒線ホームだ。しらべると、ここもさっきの吉浜とおんなじで、もともとしましきホームだったものを単線化したもんだった。ホームのみぎがわにはりっぱな駅舎とトイレがあっただけど、ホームとのあいだにもむかしは線路がはしっとっただ。
  • 高浜港駅 - Wikipedia
    • 高浜港駅(たかはまみなとえき)は、名鉄三河線のえき。
    • 知立起点13.0kmの里程にある。
    • ホームは1面1線。
    • 2013年の1日平均乗降人員は2,043人。
    • 1914年2月いつか、三河鉄道のえきとして開業。
    • 1941年6月ついたち、三河鉄道が名鉄に合併。名鉄三河線のえきとなる。
    • 2015年12月、たてかえ工事着工。
    • 2016年3月とおか、新駅舎供用開始。
    • 2016年3月25日、たてかえ工事完成。
    • かつては1面2線のしましきホームだったけど、三河線の貨物営業の廃止や運行ダイヤが整理されパターン化したことにより、交換駅としての必要性がなくなり単線化された。
  • 愛知)高浜港駅舎、瓦屋根のままに - 来年3月誕生:朝日新聞デジタル|2015年12月12日03時00分 〔ついか〕
    • 75年間親しまれてきた名鉄三河線・高浜港駅舎の瓦屋根が存続することになった。建て替えに伴って、瓦のない屋根となる予定だったが、県陶器瓦工業組合(野口安広理事長)などが尽力し、これまでの風景が残ることになった。
    • 名鉄によると、同駅は1914年に開業。現駅舎は1940年に建てられ、老朽化のため建て替えが決まっていた。
      高浜港の以前の駅舎(あさひ 2015.12.12)
      △ 高浜港の以前の駅舎(あさひ 2015.12.12)
    • 一方、同駅は、国内有数の三州瓦産地を宣伝する「鬼みち」の起点でもあることから、同組合では、三州瓦を使った駅舎を要望。名鉄と交渉し、屋根工事にかかる費用を、市、業界、商工会で支援することを条件に、瓦屋根の駅になることが決まった。
    • 新駅舎は、来年2016年3月に誕生する予定だ。