きんぎょばち、5700系、パノラマスーパー

ぎんいろ電車がふえてきちゃってあかい電車王国の地位がゆらぐ名鉄だけど、きょうはほの王国をささえてきた代表的な電車であるきんぎょばち、5700系、パノラマスーパーのみっつを紹介する。たまたましんあんじょうから神宮前までのいっかいの道中でみたりのったりした。

かくだい - 20160823_113123 神宮前 - 岐阜いき特急 660-660

6800系きんぎょばち

しんあんじょうのかいさつをはいって、名古屋本線あがりホームにあがったとこで、となりの西尾線ホームから西尾いきふつうがでていくのがみえる。車両は6820-6920の6800系きんぎょばちだけど、3500系きんぎょばちとならんで名鉄のあかい電車の典型っていえる電車だ。いや、なんちゅううつくしい車体だ。

20160823_110348 しんあんじょう - 西尾いきふつう(6820-6920)
(110348 しんあんじょう - 西尾いきふつう)

5700系

つぎにしんあんじょうにやってきたのが犬山いきふつう。おおーっ、めずらしくも5700系だ。先頭部の形状がかくばっとること、前面ガラスがおおきくうしろにねとること、乗客の前面展望をこうりょして助手席がわのガラスがおおきくとってあることなんかがとくちょうだ。車両番号5652-5602-5651-5601の4両編成。

20160823_110418 しんあんじょう - 犬山いきふつう(5652)
20160823_111101 しんあんじょう - 犬山いきふつう(5652)
(110418 しんあんじょう - 犬山いきふつう)(111101)

5700系がついたのは名古屋本線あがりホームで、あとからくる一宮いき急行と岐阜いき特急をさきにいかせるあいだ待避しとるだけど、ほのあいだにちょこっと車内にはいってみる。おおーっ! いまはなきパノラマカーとおんなじかたちの転換クロスシートだ。なかとびらなんちゅう無粋なもんはなく、まえからうしろまで1両分まるまる転換クロスシートがつづくさまは壮観だ。ほれに、ほら、助手席がわのまどもおおきいだら。

20160823_110700 犬山いきふつう車内
(110700 犬山いきふつう車内)

パノラマスーパー

さて、名古屋本線あがりホームにパノラマスーパーの岐阜いき特急がやってきて、これにのる。

20160823_111237 しんあんじょう - 岐阜いき特急
(111237 しんあんじょう - 岐阜いき特急)

先頭の車両番号は1951。車内はこれまたふるいかたちの転換クロスシート。いや~、おちつくわ~。ただし、なかとびらがあるため、とちゅうにきれめがある。

20160823_111345 岐阜いき特急車内(1951)
(111345 岐阜いき特急車内)

知立停車のつぎ、神宮前にとうちゃく。電車をおりる。2両めの車両番号は1851。

20160823_113109 神宮前 - 岐阜いき特急(2両め1851)
(113109 神宮前 - 岐阜いき特急)

3両めは、、、っておもったとこで、連結部があるじゃんか。まえ2両にうしろ6両が連結しとるだ。うしろ6両の車両番号は1412-1462-1212-1262-1062-1012。ぜんぶパノラマスーパーではあるけど、車両形式でみると、まえ2両が1850系、うしろ6両が1200系と1000系の混成っていうちがいがある。いや、こんな増結用の2両編成のやつがあるってこともはっきりしらんかっただけど、このパノラマスーパー同士の連結のはなやかさはどうだ。

20160823_113123 神宮前 - 岐阜いき特急(うしろ6両の先頭1412)
(113123 神宮前 - 岐阜いき特急)

市バス

神宮前はかいさつをでて、ちかさんのてりょうりでひるをとったあと、栄いきの市バスで用務地にむかった。

20160823_122054 神宮東門バス停時刻表(12時17分) 20160823_122710 神宮東門バス停 - 栄いき市バス
(122054 神宮東門バス停時刻表)(122710 神宮東門バス停 - 栄いき市バス)


(さんこう)

  • こんな時間だけど…|いわせあきひこ|フェースブック|2016年8月23日23:32
  • 名鉄1000系電車 - Wikipedia
    • 1000系
      名古屋本線東西直通40周年にあたる1988年7月8日に営業運転を開始した。設計コンセプトは「ハイ・アメニティ・エキスプレス」。折からの好景気もあり、一挙に4両組成9本36両が投入された。以後、1997年までの9年間に合計で4両組成21本84両が落成している。
    • 1200系
      こうして1000系に対する専用の一般車として1200系が誕生した。48両が落成し、12本の編成に組み込まれた。
    • 1800系・1850系
      1800系は名古屋本線一部特別車特急のラッシュ時における一般席増結用車両として1200系1次車と同時期の1991年に5本が製造された。翌年には廃車された7500系の機器を流用した1850系が3本製造され、さらに1996年に1800系2次車4本が製造され、この2形式は合わせて2両編成12本(24両)の陣容となった。