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現職市長の4選で宇都宮の路面電車まえに

宇都宮(うつのみや)のはなし。全国はつとなる、あらたに軌道を布設しての路面電車運行。この事業化をこれまでおしすすめてきた現職市長が、きのう2016年11月はつかの市長選で反対派の新人候補をわずかの差でやぶって、4選をはたした。こいで事業が中止になるような事態はさけれるでほっとするとこだけど、反対派候補にもほとんどおんなじだけの票がはいったわけで、公共交通機関に理解をしめさんひとたちの層はぶあつい。

宇都宮市長選 - LRT争点に接戦制す - 推進の佐藤氏が4選
  • 宇都宮市長選は2016年11月20日投開票され、無所属で現職の佐藤栄一氏(55)=自民、公明推薦=が、無所属新人で医師の金子達(とおる)氏(58)=民進、共産、社民推薦=を破り、4選を果たした。投票率は41.53%(前回36.0%)だった。
  • 市が2019年の開業を目指す次世代型路面電車LRT)事業の是非が最大の争点。佐藤氏は高令化社会に対応するため、公共交通網整備の必要性を訴え、与党が組織で支えた。
  • 佐藤氏は当選后、「LRTに不安や疑問を感じている人に分かりやすく説明し、理解者を増やしていきたい」と述べた。
  • 金子氏は、458億円の事業費を高額と批判。市民負担が大きく、採算にも疑問があるとして中止を掲げたが、野党の連携が浸透しきれなかった。
  • 全国初の例 - 賛否割れる
    路面電車LRTは、都市部の渋滞解消や利便性向上のための新たな交通システムとして、2006年に富山市で初めて導入された。既存の路線を活用した富山と違い、宇都宮は全ての軌道を新設する全国初のケース。市民の関心は高く、今回の投票率は前回を5.5ポイント上回り、約6千票差の激戦となった。
    柳田大橋(まいにち)
    △ あさゆうに慢性的な渋滞が発生する柳田大橋(まいにち)
  • 計画ルートはJR宇都宮駅東口から、隣接する芳賀町(はがまち)までの14.6キロ2016年9月に国土交通省が事業計画を認定した。事業費は当初、約260億円と見込まれたが、通勤時間のピークに合わせた車両の大型化などで458億円に膨らんだ。運行事業者に手を挙げたのも、鉄道事業の実績がない地元のバス会社1社だけ。このため市は、運営主体を行政中心の第三セクターに方針転換するなど、紆余(うよ)曲折があった。
  • 選挙期間中、市民からは「車社会の宇都宮では無駄になる」と高額な事業費への批判が聞かれた。一方、「高令者の自動車事故が増えており、駅までの移動や買い物にLRTは便利」と導入を望む声も出ていた。
    東京新聞:宇都宮市長選 - LRT争点に接戦制す - 推進の佐藤氏が4選:社会(藤原哲也さん)|2016年11月21日

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なんとかはんたいのひとたちをときふせて、あたらしい路面電車の運行をみたいもんだ。


(さんこう)