井伊谷(いいのや)交差点の中華料理やさんですぶたランチをたべたとこで、スマホの充電ぎれ。写真がとれやへんじゃんか。中華料理やさんにはいるまえにでたバスの1時間后のバスは、いまでたばっかり。つぎは1時間20分もあとだ。どっかの喫茶店で充電ができんか。井伊谷のまちに喫茶店をさがせず、井伊谷宮(いいのやぐう)と竜潭寺(りょうたんじ)のほうまでもどってみる。やっぱりさがせんくて、まあ、みるもんみたしいいかってことで、かえることに。
竜潭寺の駐車場から電話して遠鉄タクシーをよぶ。金指(かなさし)までっていうつもりを、どういうわけか気賀(きが)までっていっちゃって、気賀までいく。いきに遠鉄バスでとおった金指にくらべて、気賀のほうがだいぶまちだ。まちはずれになって、気賀のえきにとうちゃく。天竜浜名湖鉄道のえきだ。列車は1時間に1本しかなく、ながいまち時間を覚悟しとったものの、意外やついてすぐの列車があった。
気賀のえき、しぶいわ~。ふるい木造の駅舎。まちあいしつにはきのベンチ。きのかいさつぐちをとおってホームにいく。ホームうわやもきだ。なにもかも時代がすすんでない。がらがらとおとをたてて単行列車がやってくる。単行列車はがたがたと左右にゆれながら、くねった線路をゆっくりにしにすすむ。列車はしばらくすると浜名湖北岸をはしる。浜名湖佐久米(はまなこさくめ)っていうえきでは、しろいとりがむれをなしてとんどって、ホームにおるひとも列車にのっとるひとも、みんないっしょうけんめい写真をとっとった。浜名湖からはなれて、またひといきして、やっと終点の新所原(しんじょはら)にとうちゃく。駅員さんに料金をはらってかいさつをでる。
あたらしくなった東海道線の新所原のえきはどこだってまようこともなく、天竜浜名湖鉄道のかいさつをでた正面にエスカレーターはあった。あがったとこがかいさつで、マナカをかざしてなかにはいり、ホームにおりる。すぐにきた岐阜いきふつうで豊橋までいく。
豊橋はこせんきょうをのぼりおりして、名鉄にのりかえ。かいさつをでんで、のりかえ改札機にマナカをふれるだけでのりかえれる便利さよ。ちょうどとまっとった岐阜いき急行にのって、東岡崎までいく。
いきをついたとこで、岐阜いき特急で東岡崎からしんあんじょうまでいく。
しんあんじょうは岩倉いきふつうをながめながら、吉良吉田いき準急にのりかえて、西尾線にはいる。
(2) しんあんじょう - 岩倉いきふつう、(3) しんあんじょう - 吉良吉田いき準急
みなみあんじょうで吉良吉田いき準急をおりて、ちょっとまってきた西尾いきふつうで古井にもどる。
(さんこう)