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JR東海のいい点、わるい点 - 発足30周年におもう

ことし2017年4月ついたちでJR東海が発足30周年をむかえたげな。国鉄民営化にともなうもんで、JR7社のうちの1社として東海道新幹線と東海地方の在来線をひきついだJR東海だけど、ほのいい点とわるい点をおれなりに評価してみた。

2017.3.27 東海道線 (18) 西岡崎 - 岐阜いきふつう 1680-1080

【いい点】

1.ひんぱつ運行するようになったこと
わが大学生のころっていうと1970年代后半だけど、ほのころは1時間に1本もなかった。ほれがJR東海になって、ひるまの時間帯だと1時間に快速が4本、ふつうが3、4本のあわせて7、8本っていうひんぱつ運行が実施されるようになって、かくだんにべんりになった。1時間に1本もない時代はやたらとながい編成の列車がきとって、これをこまかく分割して本数をふやしてほしいもんだっておもっとった、まさにほのことが実現した。おおいに評価したい。
2.高速化に熱心であること
あいまいな記憶しかないけど、むかしはあんじょうから名古屋までの32.3キロを4、50分かかっとったじゃないかな。とにかく、おっそいなーってかんじだったよ。鈍行ばっかりだったしね。ほれがJR東海になったら、新快速で所要時間たったの25分、表定速度は時速77.5キロっていうはやさだ。まあ、ゆみずのごとく線路設備に投資した東海道線であり、やっとほの能力をいかすようになったともいえる。
ほいから、関西線もかなりてこいれして、快速みえを投入したりして、近鉄から一定の乗客をうばっとるし、太多線(たいたせん)や高山線も線路設備を更新し、高速化にそなえとるようにみえる。
また、ワイドビューしなのではふりこしきを採用して、山間区間でも高速走行できるようにしとる。
この高速化に熱心であるっていう点は名鉄も同様なだけど、東京の鉄道もみならってほしい。東京の鉄道は高速化を放棄しとるかのようにみえる。あと、関西ではJR東海名鉄以上に高速化を実現しとるJR西日本があり、ほの新快速のまえにじりひんいっぽうの関西私鉄も、標準軌を採用しとる鉄道がおおいこともあるだで、ぜひまきかえしをはかってほしいもんだ。

【わるい点】

1.東京にぶらさがっとるだけの鉄道会社であること
JR東海はほの収入の85パーセントを東海道新幹線からえとるっていう。まあ、ほのこと自体がわるいっていうわけじゃないだけど、名古屋を中心とする中京地区、中部地方の鉄道網がどれぐらい充実しとるかってかんがえたとき、やっぱり不満をもたざるをえん。
重要な后背地(こうはいち)たる北陸は、北陸新幹線の金沢開業で完全に東京のもんになっちゃった。富山も金沢も北陸新幹線で東京までひとっとびだ。福井も敦賀延伸のおりにはおんなじようになること必定(ひつじょう)。名古屋と北陸をむすぶ特急しらさぎはぜんぶが金沢どまりになっちゃって、不便なことこのうえない。さらにこんごの新大阪延伸にあたっては、JR東海米原接続を拒否したことで、小浜まわりの経路が確定し、ますます名古屋と北陸がかけはなれたもんになっていく。
長距離特急も不満だ。三重方面、高山方面、長野方面とも、それぞれワイドビュー南紀ワイドビューひだ、ワイドビューしなのをはしらせとるとはいうもんの、やっぱり運行本数がふじゅうぶんで、高速道路やほれを利用した高速バスに大量に利用客がながれちゃっとる。
でも、新幹線があるでいい。リニアがあるでいい。ってのがJR東海の本心なだっておもう。これは、JR東海がこれまでの経営理念「健全な経営によるよのなかへの貢献」「近代的で愛されしたしまれ信頼されるサービスの提供」「あかるくさわやかで活力のある社風の樹立」をすてて、「にほんの大動脈と社会基盤の発展に貢献する」にかえたっていうことでもわかる。
リニアもまた、地域の公共交通っていう観点はまったくこうりょされとらんしろものだ。リニア飯田駅もリニア甲府駅も、それぞれ飯田線身延線っていう在来線をよこぎるのにほの交点にのりかええきをつくらん。公共交通で移動を完結させるっていうつもりがないだ。
要は東京のビジネスマンを名古屋や東京にはこんで、ほいで経営がなりたっとやほいでいいやってのがJR東海のかんがえだ。
2.乗客の利便性にきをくばってないこと
逆線停車、逆線発車を平気でやり、同一方向へののりかえをするのに同一ホームでこれができるようにせず、乗客はこせんきょうへの階段をのぼりおりせにゃいかん。大垣もほだ。豊橋もほだ。浜松も静岡もほだ。利便性にきをくばらんにもほどがあるわ。
ほいから、ホームにまちあいしつもつくらんで、乗客をふきっさらしにしとくのもひどいね。伊吹おろしがまともにふきつけるふゆの名古屋駅のホームなんかとりわけひどい。
あと、直接乗客に害はないだけど、電車がきたないのもなんとかならんかな~っておもうね。なんかJR東海みとると、乗客にたいして、鉄道ってものにたいして、愛情がかけとるな~ってかんじるよ。
3.定刻運行ができてないこと
名古屋地区の東海道線のことしかしらんだけど、ほとんど定刻運行ができてない。2、3分から数分、平気でおくれとる。「時間に正確なにほんの鉄道」のすがたはここにはない。まいにち通勤しとるひとのはなしによると、時刻表どおりに電車がくや運がいいっておもうほどだっていう。競争あいてである名鉄がほとんど定刻運行しとるのと対照的だ。JRから名鉄にのりかえるときなんか、JRがおくれるで予定がたたん。
運行のしくみに欠陥があるのか、組織の体制に欠陥があるのか。JR東海が定刻運行ができてないってことは、深刻な問題だっておもうよ。

(さんこう)

  • 葛西敬之名誉会長にきく - ちゅうにち 2017.3.31
    • 国鉄の分割民営化でJR7社が発足して2017年4月ついたちで30年。
    • 葛西敬之名誉会長(76)に、この30年とこんごの展望をきいた。
    • 国鉄労働生産性はひくく、まいとし借金が2兆円ふえる体質だった」
    • 国鉄民営化はほんとにうまくいった」
    • JR東海は、発足当時から85パーセントの収入を新幹線がしめ…」
    • 30年間で東海道新幹線の技術革新はすすんだ。「270キロ」
    • リニアをじまえで整備。「JR東海のまいとしのキャッシュフローが3,500億円から4,000億園にたっし、だまっとやあ『整備新幹線につかわせろ』との議論もおこりかねんかった」
    • 「セントラルタワーズは複合立体都市」「大成功」
      葛西敬之名誉会長にきく - ちゅうにち 2017.3.31
  • 大動脈に投資、地方は合理化 - JR東海発足30年|核心(中日)|朝夕刊|中日新聞プラス(小笠原寛明さん、石原猛さん)|2017/3/31 〔限定公開記事〕
    • JR東海は2017年4月1日、発足30年を迎える。1987年の旧国鉄分割・民営化以降、「日本の大動脈輸送」を自任する東海道新幹線経営資源を注ぎ込み、万年赤字体質と決別。10年后に迫る名古屋-東京・品川間開業を見据え、リニア中央新幹線の建設を本格化させる。一方で不振が続くローカル線の合理化を断行。無人駅が増加するなど、都市と地方の交通格差が広がりつつある。
    • 一方、リニア計画と並走するように、ローカル線の経営合理化が進む。管内の無人駅数は2010年代に入り増加傾向を強め、発足当初の196駅(自治体への委託を含む)から253駅(2016年4月現在)に増えた。全駅に占める割合は50%から64%に上昇。柘植康英社長は「どうコストを抑えながら路線を維持していくか。鉄道会社の永遠の課題」と理解を求める。
    • ある幹部は管内のローカル線がいずれも赤字だと明かし「人口減で黒字に転じる可能性は低い。道路輸送への転換を大胆に進めるべきだ」と主張する。
  • にほんで「時間にたいする敬意」をみた! - にほんの鉄道が「時間に正確」な理由=中国 - エキサイトニュース|2017年3月7日22時12分
    • 日本の交通インフラは運行時間に正確であることで広く知られている。電車や地下鉄のほか、新幹線も事故やトラブルがない限りはダイヤどおりに運行されており、利用者は目的地に到着する時刻を容易に把握することができる。
    • 中国メディアの今日頭条は2017年3月6日、日本の電車に乗車したという中国人による手記を掲載し、日本の各種鉄道が時間に正確である理由が分かったと伝えている。
    • 一見するとアナログに見える「懐中時計を使用する」、「人の目と声による確認作業」という、「ずっと続けられてきたやり方」を現代においても堅持する日本の鉄道会社の姿勢から、「日本の鉄道の時間に対する敬意が見て取れた」と主張。こうした姿勢があるからこそ、日本の鉄道は時刻に正確な運行が可能なのだと伝えている。
  • JR東海、30周年で経営理念改定や制服一新…にほんの大動脈に「貢献」(草町義和さん)|レスポンス(Response.jp)|2017年2月7日(火)19時24分
    • JR東海は2017年2月7日、発足30周年にあわせて行う取組の概要を発表した。経営理念の改定や制服デザインの変更、30周年記念のイベント開催やグッズ販売などを行う。
    • 発表によると、2017年4月1日付で経営理念を改定。現在の「健全な経営による世の中への貢献」「近代的で愛され親しまれ信頼されるサービスの提供」「明るくさわやかで活力のある社風の樹立」を、「日本の大動脈と社会基盤の発展に貢献する」に変える。
  • JR東海、会社発足30周年のとりくみ発表 - ロゴマーク製作、制服25年ぶり刷新|マイナビニュース(上新大介さん)|2017/02/07
    • 1992年以来、25年ぶりとなる接客制服の全面刷新も行われ、2017年6月1日から着用開始。「駅・在来線乗務員・指令」の夏服にもベストが新設され、他3シーズンは職場環境に適した軽快で機能的なスタイルとなる。従来の制服で表現してきた「安全、信頼感、洗練」のコンセプトを追求しつつ、仕事のしやすさも両立させたという。
      JR東海の制服(なつ) - 2017.6.1から JR東海の制服(はるあきふゆ) - 2017.6.1から
      △ JR東海の制服(なつ) - 2017.6.1から(はるあきふゆ)
  • JR東海、もうかっとるのはいいけど、、、 - あきひこゆめてつどう|2016/10/29
    • いや~、JR東海にとってはめでたし、めでたしってとこだけど、こいでいいとはおもってもらいたくないな。まず、もうかっとるっていう東海道新幹線の利用客はビジネスマンが中心じゃんか。会社が出張費だしてくれるもんで、料金がたかくたって、サービスがあんまりなくたってのってくれるわけだ。家族づれでつかうには料金がたかすぎる。エバンゲリオン電車はないし、ギャラリー電車もあしゆ電車もない。東京名古屋大阪間をいききするビジネスマンだけがおきゃくさんだ。名古屋に本社をおきながら、東京にぶらさがって商売しとるだけだってかんじがおおきい。名古屋から長野や高山、南紀にむかって新幹線をひかあってしたこともない。東京から金沢まで開業しとる北陸新幹線にいたっては、米原での接続をこばんじゃったりしとる。東海地方のつながりのつよい北陸を東京にもってかれちゃってもしらんかおだ。
    • ほいから、在来線もほめられたもんじゃない。電車はいつもよごれとる。車内放送は、かけこみ乗車はおやめくださいっていうばっかりで、まいどご乗車ありがとうございますってあんまりいってくれやへん。2、3分から数分のおくれなんか日常茶飯事で、定刻運行神話はどこへやら。のりかえ、のりつぎもあいかわらずひどい。順方向にのりつぐのに、こせんきょうわたらにゃいかんってどういうこと!! 豊橋、大垣なんかおんなじホームでのりつげたためしがない。
  • かなしい東海道線 - 浜松と豊橋 - あきひこゆめてつどう|2015/09/30
    • 浜松といい豊橋といい、のりつぎの不親切さにはあきれるよ。
  • 北陸をてばなすJR東海がかなしい - あきひこゆめてつどう|2015/07/22
    • JR東海の柘植康英(つげこうえい)社長は2015年7月むいか午后、北陸新幹線のルートがきまってない敦賀-大阪間で、東海道新幹線米原を経由する案に関し「列車密度から現状では困難」との認識をあらためてしめした。大阪市での定例会見でのべた」
    • 敦賀-大阪間は3ルートが議論されており、米原ルートは関西広域連合が費用対効果の面からおしとる。柘植康英社長は「ルート選定は政府とJR西日本が主体となり検討する」ってまえおきしたうえで、数分間隔で運行しとる東海道新幹線へののりいれは現時点では物理的にむづかしいとした」
    • JR東海、むりってなさけないわ! 米原につなげんでも、長浜からひがしにまげて大垣をとおって名古屋につながるような線路の提案でもせにゃ! 東海と北陸はますますはなれていく。
  • 新幹線でもつJR東海か - あきひこゆめてつどう|2014/05/07
    • う~ん、地域の輸送も新幹線がもうけてくれるおかげでなりたっとるってわけか。新幹線って名古屋から東京まで1万円ってたかすぎるじゃん!っておもうだけど、これをねさげすると在来線の運営もあやうくなるっていうのは、なんだか複雑なきもちだな。