ひとつきまえのニュースだけど紹介しとく。JR東海がワイドビューひだ、ワイドビュー南紀用にしんがた車両を投入するげな。目標は2022年度っていうで、まんだ5年あとのはなしだ。きになる最高速度は120キロでいまとかわらん。いや、せめてワイドビューしなのとおんなじ130キロにしてほしかったな。とくちょうは、いまの気動車からハイブリッド車にかわるってことで、燃費が15パーセント向上することらしい。ハイブリッド車がなにかっていうと、いまはエンジンで直接車輪をまわしとるだけど、こんどはエンジンで発電した電気、または、ブレーキ時に蓄電した電気で駆動するモーターで車輪をまわすっていう方式になるだ。まあはいJR東日本が導入しとるやつだよ。あとは、いまみたいにちゃんと前面展望が確保されとるかどうかだね。
(ワイドビューひだ、ワイドビュー南紀用しんがた車両 - 2017.6.7 JR東海発表)
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(さんこう)
- JR東海、特急にしんがた車両 - 紀勢線などに投入、エンジン半減「ハイブリッド」はつの最高速度120km - 産経WEST|2017.6.7 19:18
- JR東海は2017年6月7日、エンジンとモーターを組み合わせて走るハイブリッド方式を採用した新型の特急車両を製造すると発表した。JR東海がハイブリッド車両を手掛けるのは初めて。ハイブリッド車両の最高速度としては国内初となる時速120キロで、高山線や紀勢線などで2022年度からの営業運転を目指す。
- 全席に電源コンセント…特急「南紀」は、近鉄“黄色&白”特急と競走
エンジンのみで走行する現行車両に対し、新型車両はエンジンで発電し、モーターを動かして走る。エンジンや減速時のブレーキによる発電分を蓄電池にためて空調などに利用でき、燃費が15%向上するという。 - エンジンの数は半減し、静粛性や乗り心地が改善される。車内は全席に電源コンセントを備え、大型のスーツケースを収納できるスペースを確保する。名古屋市で記者会見した柘植康英社長は、訪日外国人客が増加している中で「多くの外国人にも快適に利用してもらえる」と強調した。
- 車両が老朽化してきた高山線の特急「ひだ」や紀勢線の特急「南紀」に導入する方針で、2019年末から車両開発のための試験走行を始める。ハイブリッド方式の車両は、JR東日本、JR西日本がすでに導入している。
- レールノート:JR東海ハイブリッド特急投入 - キハ85系おきかえへ|2017年6月7日水曜日
- JR東海がしんがた「ハイブリッド特急車両」投入で、「ひだ」「南紀」はどうかわるか。キハ85系は引退へ|旅行総合研究所タビリス(鎌倉淳さん)
- ハイブリッド方式による次期特急車両(試験走行車)の新製について|JR東海|2017年6月7日
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- 長野県をはしるリゾートビューふるさと♪ - あきひこゆめてつどう|2014/09/28
- ことし2014年のなつ、リゾートビューふるさとっていう列車が長野県をはしった。登山服すがたのおんなのアテンダントさんもいっしょにのせてだ。また、JR東日本長野支社が鉄道のひを記念して2014年10月12日にやるもよおしのときにも、臨時列車としてはしるだげな。このリゾートビューふるさと、そもそも2010年10月の信州デスティネーションキャンペーンにあわせて、篠ノ井線(しののいせん)と大糸線(おおいとせん)を中心に運行するハイブリッドシステムを搭載したしんがた行楽列車として登場したもんらしい。
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